佐藤茂樹の発言 (外務委員会)
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○佐藤(茂)委員 おはようございます。公明党の佐藤茂樹でございます。
私は、このRCEP協定については、昨年の臨時国会で、十一月の十三日また十八日、二回にわたって質問をさせていただきました。
今日からこのRCEP協定の審議が始まるわけでございますが、今日は最初の委員会でもありますので、内容に即して、原則的な、基本的なことを何点かお聞きをさせていただきたいと思います。
昨年にも申し上げたんですけれども、今回のRCEP協定、参加国十五か国で世界の人口の約三割、さらには世界のGDP、貿易額の約三割、日本から見ましても、日本の貿易総額の約五割をカバーする巨大な経済圏が生まれるわけでございます。
特に、日本企業にとっては、アジア全体にサプライチェーンをしっかりと構築しておりますので、そこで関税等が下がっていくと、非常にやはり日本にとってもこれからメリットが生まれる可能性のある意義ある協定ではないかと私自身は思っているんですけれども。
まず、今回、RCEP協定を締結することによって日本の国益上の成果はどうなのかということについて、特に物品の貿易については、攻めるべきものはきちっと攻める、守るべきものはしっかりと守る、こういうやはり攻めと守りのバランスというのも非常に大切だと考えているんですが、協定自体は非常に広範囲な分野が含まれておりますけれども、物品の貿易とルール分野を中心に、RCEP協定について日本から見た成果というものについて、日本政府としてどのように認識されているのか、お伺いをしたいと思います。