茂木敏充の発言 (外務委員会)
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○茂木国務大臣 日本にとってインドは、古くは仏教伝来のルーツの地域でもあります。そして、二〇一四年、安倍首相のインド訪問時に、日印の戦略的グローバルパートナーシップ強化に向けて合意をし、その後、モディ首相の訪日であったり、毎年のように相互のトップの往来というのが続いてきているわけであります。そういった我が国と特別戦略的グローバルパートナーシップの関係にあるインド、我が国にとって、先ほども申し上げましたが、自由で開かれたインド太平洋を実現する上で重要なパートナーであります。
また、インドは、先ほど来議論に出ておりますように、インド太平洋地域の要衝に位置をする。自由で開かれたインド太平洋そのものは地理的な概念ではありませんが、地域ということでいえばその真ん中ぐらいに位置をするわけでありますし、同時に、様々な昔からの良好な港を持っているとか、そういうマドラスであったりとかムンバイ、昔のボンベイですね、いろいろなところもあるところでありまして、また新型コロナでいってみますと、ワクチンでは世界最大の生産地、こういうことにもなっております。
インドとの間では、三月の首脳電話会談においても、二国間またクアッドの枠組みでの協力、これをしていくことを確認したところでありますし、安全保障、防衛協力、デジタルを含む経済関係協力など、様々なレベルで今後も日印の特別戦略的グローバルパートナーシップの強化に努めていきたいと思っております。
私も、カウンターパートでありますジャイシャンカル外相、ジェイと呼んでいるんですけれども、彼とは対面で四回、電話で一回会談を行いまして、また、日米豪印の外相会談であったりとかG20、こういった国際的な枠組みの中でも連携を取っているところであります。特に、来年、日・インド外交関係樹立七十周年という節目の年でありまして、人的交流、文化交流分野を含めて、幅広い分野で二国間関係を強化していく契機にしたい、こんなふうに考えております。