茂木敏充の発言 (外務委員会)
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○茂木国務大臣 G7の外務・開発大臣会合、五月の三日の夜、ワーキングディナーから始まりまして、三日間に及んだわけでありますが、そこでかなり幅広いテーマを扱いまして、中国、北朝鮮、ミャンマーといった地域情勢、また、新型コロナ、気候変動など国際社会の重要課題について、忌憚なく率直な議論を行いまして、日本としてもかなり議論をリードできたのではないかなと考えております。
北朝鮮の問題、私、リード役をやりましたし、さらに、中国であったりとかミャンマーについてもかなりの発言もしました。さらに、コロナの問題も私がリード役という形で議論を進めたわけでありますが、コロナについては、六月に日本がGAVIと共催をするCOVAXファシリティーサミットへの参加及び追加のプレッジの各国への呼びかけを行う、それから、世界の一人一人にワクチンを届けるラストワンマイルの支援、さらに、コロナの影響を受けている途上国の経済を下支えするため、緊急支援、円借款の拡充の表明、こういったことを行いました。
同時に、御指摘のダイヤモンド・プリンセス号の経験を感染症対策に生かすべく、私から、クルーズ船を含みます国際交通における感染症対策での関係者、国際機関の役割を明確にするために、G7として国際機関でのガイドライン作りを働きかけていくことを呼びかけまして、G7各国の賛同を得たところであります。
その結果、成果文書においても、本件について明確な言及を盛り込むことができました。
引き続き、国際クルーズ船における将来の感染症に対する国際的な備えを強化するための対応について、関係省庁と連携をし、関係する国及び関係機関と議論を深めてまいりたいと考えております。
ダイヤモンド・プリンセス号、船長さんはイタリア人でした。イタリアの外務大臣とも現地で話をしたんですけれども、やはりイタリアでは船長さんがかなり有名になっているらしいんですね。本を書いたりして有名になっているんですけれども、やはり頑張ったのは日本なんじゃないかと向こうの外務大臣も言ってくれて、なかなかああいう複雑なオペレーションというのはできないよと。
ただ、今後起こり得るということを考えて、例えば、寄港国であったりとか船主であったりとか船長さんであったりとか、どの国がどういう役割分担をしていくか、こういったことをきちんと決めていくということは重要なんだと思っております。