佐藤茂樹の発言 (外務委員会)

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○佐藤(茂)委員 福島の方だけじゃなくて、国民も非常に関心の高い問題でありますので、東京電力だけに任せるのではなくて、経済産業省もしっかりと注視していただいて、進捗状況がこれ以上遅れないように是非働きかけをしていただきたいなというふうに思うわけでございます。
 それで、今回、この改正議定書を結ぶイギリスの問題について、外務大臣に何点か、時間の許す限りお聞きしたいと思うんです。
 一つは、イギリスが三月の十六日に、先ほどの中谷議員の質問とも関連するんですが、外交、安全保障政策を包括的に見直す統合レビューを発表いたしました。EUを完全離脱したイギリスが、広範な国々との連携で国力増強を図るグローバル・ブリテン構想を掲げて、特にインド太平洋地域への関与強化を打ち出しております。
 イギリスは、経済面では、先ほどもございましたが、日本など十一か国が参加しているTPPへの加入を二月に申請しておりますし、安全保障面では、イギリス政府が、最新鋭空母クイーン・エリザベスを中核とする空母打撃群をインド太平洋地域に初めて派遣して、日本やあるいは韓国に寄港する、そういうように発表いたしました。日本と準同盟関係にあると言われるこのイギリスの艦隊が、インドやシンガポールに寄港後、南シナ海を通過して日本に寄港するということを我々も歓迎したい、そのように思います。
 それで、先日のロンドンでのG7外相会合の際に、先ほどありましたように、茂木外務大臣は、二時間三十分にわたって、イギリスのラーブ外務大臣との間で第九回日英外相戦略対話を実施されました。その際に、この統合レビューの発表後初めての対談でもありまして、その背景となる考え方であるとか内容について議論されたのではないかと私は考えておりますが、イギリスがこの統合レビューでインド太平洋地域への傾斜と言われるようなインド太平洋地域への関与強化を正式に打ち出したことを、背景となる考え方も含めて、茂木大臣はどのように認識し、評価されているのか、伺っておきたいと思います。

発言情報

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発言者: 佐藤茂樹

speaker_id: 30698

日付: 2021-05-14

院: 衆議院

会議名: 外務委員会