勝俣孝明の発言 (環境委員会)
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○勝俣委員 ありがとうございます。
まさにこの区域というのは、私、本当に画期的なことだというふうに思いますので、しっかりと推進をしていきたいというふうに思いますし、大臣がおっしゃるように、本当に健全な再エネ市場をつくっていくということは私たちの課せられた使命だというふうに思います。
その中で、やはり健全なビジネス環境をつくっていく上で大事なのは、私はお金の流れだというふうに思います。
ESG金融、これは次の質問になりますけれども、我が国は、実はこのESG金融の中で、特にいわゆる直接金融の部分ですね、投資の部分。
これは、実は、TCFDの賛同企業数というのは、アメリカ、EUを抑えて世界で一番なんですね、TCFD。要は、TCFDのCはクライメートリレーテッドですから、この情報開示は世界一しっかりやっているわけですね。いわゆる脱炭素経営の取組がしっかりと進んでいるというふうにも考えられます。
一方で、開示する側は世界一しっかりやっているんだけれども、投資する側、開示する側は一番しっかりやっているのが日本なんです、しかし投資する側というのはすごく控えめなんですね。実は、国際機関のGSIAという機関があるんですけれども、ESG投資の市場規模というのは大体三千兆円、ダイベストメントを含めてと言われています。その中で、日本が実は約七%しかないんですね。EUが四五%、アメリカが四〇%ぐらいですね。パリ協定を脱退するようなアメリカに後れを取っているのが現状なんです。
これは本当に悔しいですね。しっかり開示しているんだけれども、投資する側はなかなか今活発になっていないという状況ですから、悔しい状況です。
これは、私、何が原因かなというのをずっと考えているんですけれども、我が国が、金融文化がやはり間接金融の文化なんですね。ということは、やはり私たちはESG投資よりもESG融資の方が普及しやすいんじゃないかなというふうに私は考えています。しかしながら、投資も融資も両輪で進めていく必要があるのかなというふうに思います。
そこで、環境と成長の好循環の実現に向け、環境省として、ESG金融の拡大に向けての取組はどのようにしていくのか、お尋ねをしたいと思います。