小泉進次郎の発言 (環境委員会)
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○小泉国務大臣 個人的にも、この十年、福島の復興、東北の復興にも取り組んできましたので、様々な思いが頭の中を巡ります。出会った方、そして、改めて、亡くなられた多くの方々、そして被災された方にお悔やみ、そしてお見舞い申し上げたいと思います。
一方で、環境省の役割を大臣として考えたときに、まず、地域の皆さんに心から感謝申し上げたいと思います。大熊町、双葉町、この環境省の抱える除染、中間貯蔵の取組というのは、現場の立地の自治体の方々の様々な決断そして御理解、こういったものがなければ決してここまで進むことはありませんでした。そのことを決して忘れることなく、これからも安全第一でこの事業を遂行させていきたいと思いますし、大臣として、私は二年目でありますが、この除染、中間貯蔵という新たな役割を担うことになった環境省の職員に対しても、新たな課題に向かって本当に心を込めてやってもらっていると思いますので、これからも現場に密着をして、しっかりとその責務を果たしてもらいたいと考えています。
一方で、今、私が物すごく課題だと感じていることは、この十年で、内堀知事もおっしゃっていますが、小中学生の中に、原発事故、東日本大震災の記憶がない、そういう世代が多く出てきて、この記憶の継承というものをどのようにやっていけるだろうかということが、知事の頭の中にも非常に問題意識が大きいということをこの前伺いました。
環境省としては、風化と風評という二つの風、これに加えて、新たな脱炭素のまちづくり、この三本柱をしっかりとやっていかなければいけないと考えています。
そして、残念ながら、我々が福島県の皆さんとも約束をしている三十年以内の県外最終処分というこの約束につきましても、アンケートを取ると、福島県内ですら五割の方が知らない、そして県外では二割の方しか知らない、こういう調査が明らかになっていますので、来月以降、新年度になりましたら、我々、全国への理解醸成活動も抜本的に強化をして、これは福島県の課題ではなく全国の課題であること、これをしっかりと、理解を得るための活動に注力をしていきたいと考えています。