佐藤啓の発言 (環境委員会)
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○佐藤大臣政務官 お答えいたします。
今先生から御指摘がありましたように、やはり、国際動向もしっかり見据えていかなければいけませんし、また、総理がそういった国際会議等のスケジュール感も考慮しながら大きな方向性を示していくということであると理解をしております。
そういった上で、エネルギー基本計画に関しましては、気候変動対策について、温室効果ガス排出の八割以上を占めるのがエネルギー分野の取組でございますので、特に重要だと考えております。
エネルギー政策を進める上で、やはり、安全性の確保を大前提にしながら、エネルギー供給の安定性の確保、経済性、気候変動問題への対応についてバランスを取ることが重要でありますので、カーボンニュートラルを目指す中にあっても、これらのバランスを取り続けていくことが不可欠になります。
その上で、二〇五〇年カーボンニュートラルを踏まえて二〇三〇年に向けたエネルギー政策を進めるためには、エネルギーの安定供給を大前提に、まず省エネの深掘り、それから非化石エネルギーの拡大が特に重要でありまして、徹底した省エネ、そして再生可能エネルギーの最大限の導入、安全最優先での原子力の再稼働などを進めていかなければならないと考えているところであります。
御指摘の石炭でありますけれども、安定供給の観点からは、やはり石炭を含めた火力の役割は引き続き重要でありますが、一方で、脱炭素化に向けて、CO2総排出量の約二割を占めているという石炭火力発電からのCO2排出削減を着実に実施する必要がございますので、非効率石炭のフェードアウトというのをしっかりと取り組んでまいりたいというふうに思っているところでございます。
現在進められているエネルギー基本計画の見直しに向けた議論の中では、先生から御指摘があったようなこと、またそういった国際情勢も踏まえながら、二〇三〇年度の電源構成の扱いも含めて集中的に議論をしている、そういった状況でございます。