篠原孝の発言 (環境委員会)

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○篠原(孝)委員 さっき、海洋プラスチック、マイクロプラスチックは回収できないと言いましたけれども、底引き網で揚げたペットボトルや何かはちゃんと利用できるんですね。
 香川県は進んでいまして、底引き網で揚がったプラスチックごみを全部リサイクルする。それを国が何もしてくれない、県も何もしてくれないという。内陸の、内陸といったって、香川なんかちっちゃいから大した内陸じゃないと思いますけれども、みんな海に面していると思ってもいいと思いますけれども、お金を出して、そしてリサイクルで使うということを始めているわけです。そういうことを進めるようにしてあげたらいいんじゃないかと思います。
 ヨーロッパは進んでいます。スペインは同じように、スペインもヨーロッパでは一番の漁業国ですよ。僕は何か知りませんけれども、エコアルフというブランドの衣料メーカーがあるんだそうです。そこが、フリースとかを作るんでしょうけれども、石油由来のプラスチック、それで作るんでしょうけれども、この服は海の底のごみのペットボトルから作った服ですよと言って売り出す。それを意気に感じて、ちょっとは高くなっているけれども、そっちの服を着るという、これがエシカルという、つまり、生活のスタイルを変えて環境に根差していく、まあ、ベジタリアン、ビーガンの類いです。そういうことをしていかなくちゃいけない。
 だけれども、国民にだけ義務を強いてはいけないと思います。私は、たるんでいるのは事業者だと思います。後でこの点については言いますけれども。
 次に、熱です。サーマルリサイクル。
 これは国際的にはリサイクルじゃないんですよね。しかし、日本のリサイクル、八五%だとか言っていますけれども、その内実は、六〇%以上が熱です。燃やしている、CO2をいっぱい出す、これはやはり駄目なんですよね。
 それを、法案を見て、駄目だなと、そこまでこだわる必要はないのにですよ。これは事務方の問題になりますので、部会でやったので、もう答えていただかなくたっていいですよ。
 再資源化の定義がある。「再資源化等」と書いてある。再資源化等というのは熱のことだ、燃やすことなんだと書いてあるんです。そんなまどろっこしいことを言わずに、燃やすことだと、恥ずかしいですけれども、ちゃんと書いてやればいいんですね。燃やさない再生なんというのはほんの僅かなんです。これを徹底的に直していかなければいけないんです。
 これもまた、対照表にあると思いますけれども、政府には余りきちんと書いてないんです。いや、書いてあると説明を受けましたよ、明確には書いてない。それに対して、立憲案はちゃんと書いてあるんです。だから立派だと思います。
 この志すところを教えていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 篠原孝

speaker_id: 13215

日付: 2021-05-21

院: 衆議院

会議名: 環境委員会