梶山弘志の発言 (経済産業委員会)
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○梶山国務大臣 二〇五〇年のカーボンニュートラルの旗を掲げる動きが世界中で相次いでおります。企業も生き残りをかけて脱炭素技術のイノベーションに大規模投資を行うなど、世界は脱炭素技術をめぐる大競争時代に突入をしております。
今委員から御指摘ありましたように、標準であるとか規格というものをしっかりと取って市場も押さえていくということは大変重要な動きであると思っております。
こうした中、米国や欧州との間で、イノベーション政策における連携や、新たな技術を普及させるための国際標準化に取り組んでいるところでありますけれども、これによって、国内のみならず、新興国等の海外市場を獲得し、スケールメリットを生かしたコスト削減を通じて国内産業の競争力の強化が可能となってまいります。昨年末に取りまとめましたグリーン成長戦略にもこの視点を盛り込んでいるところであります。
これまで、技術開発に勝ちながら市場化で負けているという例がたくさんあります。そういった中で、今委員から御指摘がありましたように、日系企業と欧米の企業で連携をしながら技術開発をしたり、また、実証、実用化に向けた取組というものを数多く今、後押しをしているところでありますけれども、先週末の日米首脳会談におきましても、水素やCCUS、カーボンリサイクル、革新原子力等の分野におけるイノベーションに関する協力の強化により、グリーン成長の実現に向けて協働することで合意をしたところであります。
引き続き、欧米諸国等との戦略的な連携を深めて、クリーンエネルギー技術におけるイノベーションをリードしてまいりたいと考えております。