津村啓介の発言 (厚生労働委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○津村委員 結構です。ありがとうございます。
続きまして、先ほど大臣がおっしゃられた後段の部分に参ります。
労働安全衛生法の話だというのは聞きましたので、皆さんおめくりいただきますと、まず、今大臣が言及された条文を一応一通り持ってまいりました。
定期健康診断というのは、元々は旧厚生省のラインではなくて旧労働省のラインで、労働安全衛生法のメニューとして、そのお仕事に就かれていることによって病気が発生したものをサポートするというのが大きなたてつけなので、B型肝炎の話とは、元々、氏素性が違うというか、ルーツが違うわけで、それを継ぎはぎするというのは確かに何らかの知恵が必要だということかもしれません。
一枚おめくりいただきますと、定期健康診断がちゃんとできているかどうかというのを労基署が確認するフォーマットです。この報告書にちゃんと書く。例えば、血糖値がどうかとか血圧がどうかとか、そういうものを何人に調査したかというのを毎年報告されているわけですね。
私は、ここに、労働安全衛生の枠組みの中に読み込もうと思えば、それはそれで、例えば、前のページに戻りますけれども、労働安全衛生法に基づく定期健康診断の目的についての中の、例えば、その上で、努力義務である保健指導において活用するものであることが必要。労働安全衛生法の枠組みにも幾つかの、何といいますか、少し幅がありますので、この保健指導のところでB型肝炎のことも読み込むことができるんじゃないか。狭義の業務遂行性だけじゃなくて、読み込むことができるかもしれませんし、更に言えば、厚生省と労働省が一緒になってもう二十年になるんですから、労働基準監督署の中で定期健康診断という枠組みを業務遂行性だけで絞って、これだけ国民的テーマとしてもう十年前からやっている、厚生労働省が合併した後に始めたこのB型肝炎の検査を、私は別に必ず保健にのせなきゃいけないと言っているわけじゃなくて、まず、ここの検査の、心電図検査と貧血検査のところにスペースがあるじゃないですか、ここに例えばB型肝炎を載せるとか、ほかの感染症もあるかもしれませんけれども、調査に加えること自体はお金がかからないわけです。
ここにもう一項目追加するだけで、こういうことはちゃんとやっていかないといけないんだなというサインになりますよね。各事業主の方は、ここは義務じゃないからやらないけれどもという方もいるかもしれないけれども、こういうこともやはり大事なんだなというふうに啓発する大きな意味があると思うんです。
そういう意味で、私は、この労基署に提出する報告書にB型肝炎を載せるべきだということを一つ御提案したいんですけれども、大臣、いかがですか。