川内博史の発言 (厚生労働委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○川内委員 そこで、尾身会長、私は思うんですけれども、開催するかしないかは、それは主催者が決めることである、しかし、その開催の是非について意見を述べることは、これは誰でもできるわけですね。私でもできる。委員の先生方一人一人、みんな意見を言う権利は持っている。
さらに、尾身会長の会議体は、その意見をする権限を持っているわけですね、法律上。総理大臣に意見を述べることができると書いてある。だから、そういう意味では、私は、開催の是非についても是非提言の中に入れていただきたいというふうに思うし、それはなぜかというと、会長、開催する場合にはこうこうこうこう、こういうことを気をつけなきゃ駄目ですよということを提言する、政府はそれを受けて、こうこうこう、こういうことを提言を受けてしますよとおっしゃる。しかし、オリンピックの熱狂とかあるいはスポーツの力というのは、そこを超えて、想像を超えて人々を動かすことになるのではないか。そうすると、そこから感染が拡大をし、失われなくてもよい命が失われてしまうことにつながってしまうのではないか。
だから、私は、様々な人々が様々な立場で意見を述べ合うことが今とても大事なことで、多くの国民の皆さんに、開催された場合でもちゃんと節度を持って応援することが大事なんだねということを伝えるためにも、本当は開催しない方がいいんだ、開催しちゃ駄目なんだ、なぜならそれは感染拡大に必ずつながるからだ、リスクがあるんだということをちゃんと専門家の皆さんが強い口調でおっしゃることこそが最も国民的議論を喚起していく上で、あるいは、EXITの「りんたろー。」さんと対談されていましたけれども、若い人にはなかなか偉い人の言葉が伝わっていないですよ、こう言われて、ああ、そんなものかと会長はおっしゃっていらっしゃいましたけれども、やはり政府と尾身会長が大げんかすると、けんかはみんなが注目するので、物すごい伝わり方になると思うんですよ。その伝播力、浸透力というものがすごく大事だろうというふうに思うんですね。
そういう意味で、提言の中に開催の是非というものもしっかりと入れていただくということが、実は、今の私たちを取り巻く状況の中で一番大事なことなのではないかというふうに私は思うんですけれども、会長はどう思われますか。