厚生労働委員会
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会
会議録情報#0
令和三年六月十一日(金曜日)
午前九時開議
出席委員
委員長 とかしきなおみ君
理事 大岡 敏孝君 理事 門 博文君
理事 田畑 裕明君 理事 長尾 敬君
理事 橋本 岳君 理事 中島 克仁君
理事 長妻 昭君 理事 伊佐 進一君
青山 周平君 安藤 高夫君
上野 宏史君 大串 正樹君
大隈 和英君 神田 裕君
木村 哲也君 木村 弥生君
国光あやの君 小島 敏文君
後藤 茂之君 後藤田正純君
高村 正大君 塩崎 恭久君
繁本 護君 杉田 水脈君
高木 啓君 武井 俊輔君
出畑 実君 中曽根康隆君
百武 公親君 村井 英樹君
山田 美樹君 渡辺 孝一君
稲富 修二君 尾辻かな子君
大島 敦君 川内 博史君
白石 洋一君 津村 啓介君
山川百合子君 山井 和則君
早稲田夕季君 高木美智代君
桝屋 敬悟君 宮本 徹君
青山 雅幸君 高井 崇志君
…………………………………
厚生労働大臣 田村 憲久君
財務副大臣 伊藤 渉君
厚生労働副大臣 三原じゅん子君
厚生労働副大臣 山本 博司君
厚生労働大臣政務官 大隈 和英君
厚生労働大臣政務官 こやり隆史君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 溝口 洋君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 内山 博之君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 植松 浩二君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 十時 憲司君
政府参考人
(内閣府規制改革推進室次長) 彦谷 直克君
政府参考人
(宮内庁書陵部長) 野村 善史君
政府参考人
(外務省大臣官房長) 石川 浩司君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 蝦名 喜之君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 塩崎 正晴君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房総括審議官) 井内 雅明君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 岩井 勝弘君
政府参考人
(厚生労働省医政局長) 迫井 正深君
政府参考人
(厚生労働省健康局長) 正林 督章君
政府参考人
(厚生労働省医薬・生活衛生局長) 鎌田 光明君
政府参考人
(厚生労働省労働基準局長) 吉永 和生君
政府参考人
(厚生労働省子ども家庭局長) 渡辺由美子君
政府参考人
(厚生労働省社会・援護局長) 橋本 泰宏君
政府参考人
(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長) 赤澤 公省君
政府参考人
(厚生労働省保険局長) 浜谷 浩樹君
政府参考人
(防衛省大臣官房衛生監) 椎葉 茂樹君
参考人
(独立行政法人地域医療機能推進機構理事長) 尾身 茂君
厚生労働委員会専門員 吉川美由紀君
―――――――――――――
委員の異動
六月十日
辞任 補欠選任
白石 洋一君 荒井 聰君
同日
辞任 補欠選任
荒井 聰君 白石 洋一君
同月十一日
辞任 補欠選任
木村 次郎君 神田 裕君
佐藤 明男君 中曽根康隆君
同日
辞任 補欠選任
神田 裕君 出畑 実君
中曽根康隆君 杉田 水脈君
同日
辞任 補欠選任
杉田 水脈君 佐藤 明男君
出畑 実君 高木 啓君
同日
辞任 補欠選任
高木 啓君 木村 次郎君
―――――――――――――
六月十日
マッサージ診療報酬の適正化に関する請願(青山周平君紹介)(第二六一〇号)
同(小島敏文君紹介)(第二六一一号)
同(宮本徹君紹介)(第二八四五号)
同(稲富修二君紹介)(第二九四二号)
同(津村啓介君紹介)(第三〇一九号)
同(早稲田夕季君紹介)(第三〇二〇号)
子供のための予算を大幅に増やし国の責任で安全・安心な保育・学童保育の実現を求めることに関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第二六一二号)
同(泉健太君紹介)(第二六一三号)
同(笠井亮君紹介)(第二六一四号)
同(穀田恵二君紹介)(第二六一五号)
同(志位和夫君紹介)(第二六一六号)
同(清水忠史君紹介)(第二六一七号)
同(塩川鉄也君紹介)(第二六一八号)
同(田村貴昭君紹介)(第二六一九号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二六二〇号)
同(畑野君枝君紹介)(第二六二一号)
同(藤野保史君紹介)(第二六二二号)
同(本多平直君紹介)(第二六二三号)
同(宮本徹君紹介)(第二六二四号)
同(本村伸子君紹介)(第二六二五号)
同(山崎誠君紹介)(第二六二六号)
同(福井照君紹介)(第二九〇一号)
同(城井崇君紹介)(第二九八一号)
同(関健一郎君紹介)(第二九八二号)
医療・介護の負担増の中止を求めることに関する請願(小川淳也君紹介)(第二六二七号)
同(畑野君枝君紹介)(第二六二八号)
安全・安心の医療・介護の実現と国民の命と健康を守ることに関する請願(伊藤俊輔君紹介)(第二六二九号)
同(小熊慎司君紹介)(第二六三〇号)
同(塩川鉄也君紹介)(第二六三一号)
同(馬淵澄夫君紹介)(第二六三二号)
同(山崎誠君紹介)(第二六三三号)
同(岡島一正君紹介)(第二七八八号)
同(武内則男君紹介)(第二七八九号)
同(畑野君枝君紹介)(第二七九〇号)
同(小川淳也君紹介)(第二九〇四号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二九〇五号)
同(津村啓介君紹介)(第二九八四号)
同(畑野君枝君紹介)(第二九八五号)
同(広田一君紹介)(第二九八六号)
同(馬淵澄夫君紹介)(第二九八七号)
同(早稲田夕季君紹介)(第二九八八号)
福祉職員を増やし、賃金を引き上げることに関する請願(伊藤俊輔君紹介)(第二六三四号)
同(小沢一郎君紹介)(第二六三五号)
同(清水忠史君紹介)(第二六三六号)
同(本多平直君紹介)(第二六三七号)
同(馬淵澄夫君紹介)(第二六三八号)
同(山崎誠君紹介)(第二六三九号)
同(岡島一正君紹介)(第二七九二号)
同(武内則男君紹介)(第二七九三号)
同(小川淳也君紹介)(第二九八九号)
同(津村啓介君紹介)(第二九九〇号)
同(広田一君紹介)(第二九九一号)
七十五歳以上医療費窓口負担二割化撤回に関する請願(小川淳也君紹介)(第二六四〇号)
同(笠井亮君紹介)(第二六四一号)
同(畑野君枝君紹介)(第二六四二号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二七九四号)
同(武内則男君紹介)(第二七九五号)
コロナ感染拡大から国民の命と暮らしを守ることに関する請願(畑野君枝君紹介)(第二六四三号)
障害福祉についての法制度拡充に関する請願(伊藤俊輔君紹介)(第二六四四号)
同(うえの賢一郎君紹介)(第二六四五号)
同(小熊慎司君紹介)(第二六四六号)
同(金子恵美君紹介)(第二六四七号)
同(川内博史君紹介)(第二六四八号)
同(中島克仁君紹介)(第二六四九号)
同(長尾秀樹君紹介)(第二六五〇号)
同(本多平直君紹介)(第二六五一号)
同(山崎誠君紹介)(第二六五二号)
同(岡島一正君紹介)(第二七九六号)
同(玄葉光一郎君紹介)(第二七九七号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二七九八号)
同(武内則男君紹介)(第二七九九号)
同(辻元清美君紹介)(第二八〇〇号)
同(西田昭二君紹介)(第二八〇一号)
同(畑野君枝君紹介)(第二八〇二号)
同(広田一君紹介)(第二八〇三号)
同(穂坂泰君紹介)(第二八〇四号)
同(今村雅弘君紹介)(第二九〇六号)
同(遠藤敬君紹介)(第二九〇七号)
同(岡田克也君紹介)(第二九〇八号)
同(神田憲次君紹介)(第二九〇九号)
同(鈴木憲和君紹介)(第二九一〇号)
同(田嶋要君紹介)(第二九一一号)
同(中川正春君紹介)(第二九一二号)
同(中山展宏君紹介)(第二九一三号)
同(山花郁夫君紹介)(第二九一四号)
同(今井雅人君紹介)(第二九九二号)
同(早稲田夕季君紹介)(第二九九三号)
全国一律最低賃金制度の実現を求めることに関する請願(小熊慎司君紹介)(第二六五三号)
同(志位和夫君紹介)(第二六五四号)
同(中島克仁君紹介)(第二六五五号)
同(森田俊和君紹介)(第二六五六号)
同(山崎誠君紹介)(第二六五七号)
同(岡島一正君紹介)(第二八〇五号)
同(江崎鐵磨君紹介)(第二九一五号)
同(小川淳也君紹介)(第二九一六号)
同(末松義規君紹介)(第二九九四号)
同(津村啓介君紹介)(第二九九五号)
同(早稲田夕季君紹介)(第二九九六号)
難病・長期慢性疾病・小児慢性特定疾病対策の総合的な推進に関する請願(小熊慎司君紹介)(第二六五八号)
同(塩崎恭久君紹介)(第二六五九号)
同(本多平直君紹介)(第二六六〇号)
同(玄葉光一郎君紹介)(第二八〇六号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二八〇七号)
同(広田一君紹介)(第二八〇八号)
同(深澤陽一君紹介)(第二八〇九号)
同(西村明宏君紹介)(第二九一七号)
同(江田康幸君紹介)(第二九九七号)
同(城井崇君紹介)(第二九九八号)
同(橋本岳君紹介)(第二九九九号)
同(早稲田夕季君紹介)(第三〇〇〇号)
国立病院の機能強化に関する請願(小川淳也君紹介)(第二六六一号)
同(松田功君紹介)(第二六六二号)
同(森田俊和君紹介)(第二六六三号)
同(山崎誠君紹介)(第二六六四号)
同(笠浩史君紹介)(第二六六五号)
同(阿久津幸彦君紹介)(第二八一〇号)
同(赤嶺政賢君紹介)(第二八一一号)
同(笠井亮君紹介)(第二八一二号)
同(玄葉光一郎君紹介)(第二八一三号)
同(穀田恵二君紹介)(第二八一四号)
同(志位和夫君紹介)(第二八一五号)
同(清水忠史君紹介)(第二八一六号)
同(塩川鉄也君紹介)(第二八一七号)
同(田村貴昭君紹介)(第二八一八号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二八一九号)
同(武内則男君紹介)(第二八二〇号)
同(畑野君枝君紹介)(第二八二一号)
同(広田一君紹介)(第二八二二号)
同(藤野保史君紹介)(第二八二三号)
同(宮本徹君紹介)(第二八二四号)
同(本村伸子君紹介)(第二八二五号)
同(森山浩行君紹介)(第二八二六号)
同(菅直人君紹介)(第二九一九号)
同(塩川鉄也君紹介)(第二九二〇号)
同(重徳和彦君紹介)(第二九二一号)
同(篠原孝君紹介)(第二九二二号)
同(高井崇志君紹介)(第二九二三号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二九二四号)
同(畑野君枝君紹介)(第二九二五号)
同(近藤昭一君紹介)(第三〇〇一号)
同(津村啓介君紹介)(第三〇〇二号)
同(長谷川嘉一君紹介)(第三〇〇三号)
同(早稲田夕季君紹介)(第三〇〇四号)
現下の雇用失業情勢を踏まえた労働行政体制の整備を目指すことに関する請願(中島克仁君紹介)(第二六六六号)
同(本多平直君紹介)(第二六六七号)
同(武内則男君紹介)(第二八二七号)
同(宮本徹君紹介)(第二九三〇号)
同(津村啓介君紹介)(第三〇〇八号)
てんかんのある人とその家族の生活を支える医療、福祉、労働に関する請願(安藤高夫君紹介)(第二六六八号)
同(池田真紀君紹介)(第二六六九号)
同(小熊慎司君紹介)(第二六七〇号)
同(大串博志君紹介)(第二六七一号)
同(川内博史君紹介)(第二六七二号)
同(近藤昭一君紹介)(第二六七三号)
同(田中和徳君紹介)(第二六七四号)
同(本多平直君紹介)(第二六七五号)
同(馬淵澄夫君紹介)(第二六七六号)
同(松平浩一君紹介)(第二六七七号)
同(森田俊和君紹介)(第二六七八号)
同(山崎誠君紹介)(第二六七九号)
同(井上義久君紹介)(第二八二九号)
同(生方幸夫君紹介)(第二八三〇号)
同(岡島一正君紹介)(第二八三一号)
同(神谷裕君紹介)(第二八三二号)
同(佐藤英道君紹介)(第二八三三号)
同(斉藤鉄夫君紹介)(第二八三四号)
同(武井俊輔君紹介)(第二八三五号)
同(武内則男君紹介)(第二八三六号)
同(照屋寛徳君紹介)(第二八三七号)
同(藤野保史君紹介)(第二八三八号)
同(稲富修二君紹介)(第二九三一号)
同(佐々木隆博君紹介)(第二九三二号)
同(白石洋一君紹介)(第二九三三号)
同(西岡秀子君紹介)(第二九三四号)
同(宮下一郎君紹介)(第二九三五号)
同(穀田恵二君紹介)(第三〇〇九号)
同(佐藤公治君紹介)(第三〇一〇号)
同(末松義規君紹介)(第三〇一一号)
同(広田一君紹介)(第三〇一二号)
同(松木けんこう君紹介)(第三〇一三号)
同(早稲田夕季君紹介)(第三〇一四号)
てんかんのある人とその家族の生活を支える啓発に関する請願(吉田統彦君紹介)(第二六八〇号)
同(青柳陽一郎君紹介)(第二八三九号)
同(塩川鉄也君紹介)(第二九三六号)
公正な賃金・労働条件に関する請願(小沢一郎君紹介)(第二六八一号)
同(大岡敏孝君紹介)(第二六八二号)
同(大串博志君紹介)(第二六八三号)
同(下条みつ君紹介)(第二六八四号)
同(田村貴昭君紹介)(第二六八五号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二六八六号)
同(中島克仁君紹介)(第二六八七号)
同(畑野君枝君紹介)(第二六八八号)
同(藤野保史君紹介)(第二六八九号)
同(松平浩一君紹介)(第二六九〇号)
同(緑川貴士君紹介)(第二六九一号)
同(宮本徹君紹介)(第二六九二号)
同(本村伸子君紹介)(第二六九三号)
同(山崎誠君紹介)(第二六九四号)
同(青柳陽一郎君紹介)(第二八四〇号)
同(生方幸夫君紹介)(第二八四一号)
同(照屋寛徳君紹介)(第二八四二号)
同(広田一君紹介)(第二八四三号)
同(吉川元君紹介)(第二八四四号)
同(岡島一正君紹介)(第二九三七号)
同(塩川鉄也君紹介)(第二九三八号)
同(白石洋一君紹介)(第二九三九号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二九四〇号)
同(竹本直一君紹介)(第二九四一号)
同(穀田恵二君紹介)(第三〇一五号)
同(末松義規君紹介)(第三〇一六号)
同(津村啓介君紹介)(第三〇一七号)
同(畑野君枝君紹介)(第三〇一八号)
保険でよりよい歯科医療を求めることに関する請願(青山大人君紹介)(第二六九五号)
同(宮本徹君紹介)(第二六九六号)
同(本村伸子君紹介)(第二六九七号)
七十五歳以上医療費窓口負担二割化に反対することに関する請願(畑野君枝君紹介)(第二七八五号)
同(畑野君枝君紹介)(第二九八〇号)
腎疾患総合対策の早期確立に関する請願(玄葉光一郎君紹介)(第二七八六号)
同(広田一君紹介)(第二七八七号)
同(今村雅弘君紹介)(第二九〇二号)
同(小川淳也君紹介)(第二九〇三号)
パーキンソン病患者への難病対策の推進に関する請願(高橋千鶴子君紹介)(第二七九一号)
高過ぎる国民健康保険料の引下げへ抜本的改善を求めることに関する請願(畑野君枝君紹介)(第二八二八号)
新型コロナウイルスの感染拡大を抑止するためにPCR検査の抜本的強化と医療体制を守り抜くことに関する請願(塩川鉄也君紹介)(第二九一八号)
新型コロナウイルス感染症と筋痛性脳脊髄炎の研究に関する請願(井出庸生君紹介)(第二九二六号)
同(冨岡勉君紹介)(第二九二七号)
同(宮下一郎君紹介)(第二九二八号)
同(山花郁夫君紹介)(第二九二九号)
同(末松義規君紹介)(第三〇〇五号)
同(津村啓介君紹介)(第三〇〇六号)
同(早稲田夕季君紹介)(第三〇〇七号)
雇用調整助成金の特例措置延長に関する請願(畑野君枝君紹介)(第二九八三号)
子どもの歯科矯正への保険適用の拡充に関する請願(宮本徹君紹介)(第三〇三四号)
は本委員会に付託された。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
会計検査院当局者出頭要求に関する件
政府参考人出頭要求に関する件
参考人出頭要求に関する件
厚生労働関係の基本施策に関する件
――――◇―――――
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出席委員
委員長 とかしきなおみ君
理事 大岡 敏孝君 理事 門 博文君
理事 田畑 裕明君 理事 長尾 敬君
理事 橋本 岳君 理事 中島 克仁君
理事 長妻 昭君 理事 伊佐 進一君
青山 周平君 安藤 高夫君
上野 宏史君 大串 正樹君
大隈 和英君 神田 裕君
木村 哲也君 木村 弥生君
国光あやの君 小島 敏文君
後藤 茂之君 後藤田正純君
高村 正大君 塩崎 恭久君
繁本 護君 杉田 水脈君
高木 啓君 武井 俊輔君
出畑 実君 中曽根康隆君
百武 公親君 村井 英樹君
山田 美樹君 渡辺 孝一君
稲富 修二君 尾辻かな子君
大島 敦君 川内 博史君
白石 洋一君 津村 啓介君
山川百合子君 山井 和則君
早稲田夕季君 高木美智代君
桝屋 敬悟君 宮本 徹君
青山 雅幸君 高井 崇志君
…………………………………
厚生労働大臣 田村 憲久君
財務副大臣 伊藤 渉君
厚生労働副大臣 三原じゅん子君
厚生労働副大臣 山本 博司君
厚生労働大臣政務官 大隈 和英君
厚生労働大臣政務官 こやり隆史君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 溝口 洋君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 内山 博之君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 植松 浩二君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 十時 憲司君
政府参考人
(内閣府規制改革推進室次長) 彦谷 直克君
政府参考人
(宮内庁書陵部長) 野村 善史君
政府参考人
(外務省大臣官房長) 石川 浩司君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 蝦名 喜之君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 塩崎 正晴君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房総括審議官) 井内 雅明君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 岩井 勝弘君
政府参考人
(厚生労働省医政局長) 迫井 正深君
政府参考人
(厚生労働省健康局長) 正林 督章君
政府参考人
(厚生労働省医薬・生活衛生局長) 鎌田 光明君
政府参考人
(厚生労働省労働基準局長) 吉永 和生君
政府参考人
(厚生労働省子ども家庭局長) 渡辺由美子君
政府参考人
(厚生労働省社会・援護局長) 橋本 泰宏君
政府参考人
(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長) 赤澤 公省君
政府参考人
(厚生労働省保険局長) 浜谷 浩樹君
政府参考人
(防衛省大臣官房衛生監) 椎葉 茂樹君
参考人
(独立行政法人地域医療機能推進機構理事長) 尾身 茂君
厚生労働委員会専門員 吉川美由紀君
―――――――――――――
委員の異動
六月十日
辞任 補欠選任
白石 洋一君 荒井 聰君
同日
辞任 補欠選任
荒井 聰君 白石 洋一君
同月十一日
辞任 補欠選任
木村 次郎君 神田 裕君
佐藤 明男君 中曽根康隆君
同日
辞任 補欠選任
神田 裕君 出畑 実君
中曽根康隆君 杉田 水脈君
同日
辞任 補欠選任
杉田 水脈君 佐藤 明男君
出畑 実君 高木 啓君
同日
辞任 補欠選任
高木 啓君 木村 次郎君
―――――――――――――
六月十日
マッサージ診療報酬の適正化に関する請願(青山周平君紹介)(第二六一〇号)
同(小島敏文君紹介)(第二六一一号)
同(宮本徹君紹介)(第二八四五号)
同(稲富修二君紹介)(第二九四二号)
同(津村啓介君紹介)(第三〇一九号)
同(早稲田夕季君紹介)(第三〇二〇号)
子供のための予算を大幅に増やし国の責任で安全・安心な保育・学童保育の実現を求めることに関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第二六一二号)
同(泉健太君紹介)(第二六一三号)
同(笠井亮君紹介)(第二六一四号)
同(穀田恵二君紹介)(第二六一五号)
同(志位和夫君紹介)(第二六一六号)
同(清水忠史君紹介)(第二六一七号)
同(塩川鉄也君紹介)(第二六一八号)
同(田村貴昭君紹介)(第二六一九号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二六二〇号)
同(畑野君枝君紹介)(第二六二一号)
同(藤野保史君紹介)(第二六二二号)
同(本多平直君紹介)(第二六二三号)
同(宮本徹君紹介)(第二六二四号)
同(本村伸子君紹介)(第二六二五号)
同(山崎誠君紹介)(第二六二六号)
同(福井照君紹介)(第二九〇一号)
同(城井崇君紹介)(第二九八一号)
同(関健一郎君紹介)(第二九八二号)
医療・介護の負担増の中止を求めることに関する請願(小川淳也君紹介)(第二六二七号)
同(畑野君枝君紹介)(第二六二八号)
安全・安心の医療・介護の実現と国民の命と健康を守ることに関する請願(伊藤俊輔君紹介)(第二六二九号)
同(小熊慎司君紹介)(第二六三〇号)
同(塩川鉄也君紹介)(第二六三一号)
同(馬淵澄夫君紹介)(第二六三二号)
同(山崎誠君紹介)(第二六三三号)
同(岡島一正君紹介)(第二七八八号)
同(武内則男君紹介)(第二七八九号)
同(畑野君枝君紹介)(第二七九〇号)
同(小川淳也君紹介)(第二九〇四号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二九〇五号)
同(津村啓介君紹介)(第二九八四号)
同(畑野君枝君紹介)(第二九八五号)
同(広田一君紹介)(第二九八六号)
同(馬淵澄夫君紹介)(第二九八七号)
同(早稲田夕季君紹介)(第二九八八号)
福祉職員を増やし、賃金を引き上げることに関する請願(伊藤俊輔君紹介)(第二六三四号)
同(小沢一郎君紹介)(第二六三五号)
同(清水忠史君紹介)(第二六三六号)
同(本多平直君紹介)(第二六三七号)
同(馬淵澄夫君紹介)(第二六三八号)
同(山崎誠君紹介)(第二六三九号)
同(岡島一正君紹介)(第二七九二号)
同(武内則男君紹介)(第二七九三号)
同(小川淳也君紹介)(第二九八九号)
同(津村啓介君紹介)(第二九九〇号)
同(広田一君紹介)(第二九九一号)
七十五歳以上医療費窓口負担二割化撤回に関する請願(小川淳也君紹介)(第二六四〇号)
同(笠井亮君紹介)(第二六四一号)
同(畑野君枝君紹介)(第二六四二号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二七九四号)
同(武内則男君紹介)(第二七九五号)
コロナ感染拡大から国民の命と暮らしを守ることに関する請願(畑野君枝君紹介)(第二六四三号)
障害福祉についての法制度拡充に関する請願(伊藤俊輔君紹介)(第二六四四号)
同(うえの賢一郎君紹介)(第二六四五号)
同(小熊慎司君紹介)(第二六四六号)
同(金子恵美君紹介)(第二六四七号)
同(川内博史君紹介)(第二六四八号)
同(中島克仁君紹介)(第二六四九号)
同(長尾秀樹君紹介)(第二六五〇号)
同(本多平直君紹介)(第二六五一号)
同(山崎誠君紹介)(第二六五二号)
同(岡島一正君紹介)(第二七九六号)
同(玄葉光一郎君紹介)(第二七九七号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二七九八号)
同(武内則男君紹介)(第二七九九号)
同(辻元清美君紹介)(第二八〇〇号)
同(西田昭二君紹介)(第二八〇一号)
同(畑野君枝君紹介)(第二八〇二号)
同(広田一君紹介)(第二八〇三号)
同(穂坂泰君紹介)(第二八〇四号)
同(今村雅弘君紹介)(第二九〇六号)
同(遠藤敬君紹介)(第二九〇七号)
同(岡田克也君紹介)(第二九〇八号)
同(神田憲次君紹介)(第二九〇九号)
同(鈴木憲和君紹介)(第二九一〇号)
同(田嶋要君紹介)(第二九一一号)
同(中川正春君紹介)(第二九一二号)
同(中山展宏君紹介)(第二九一三号)
同(山花郁夫君紹介)(第二九一四号)
同(今井雅人君紹介)(第二九九二号)
同(早稲田夕季君紹介)(第二九九三号)
全国一律最低賃金制度の実現を求めることに関する請願(小熊慎司君紹介)(第二六五三号)
同(志位和夫君紹介)(第二六五四号)
同(中島克仁君紹介)(第二六五五号)
同(森田俊和君紹介)(第二六五六号)
同(山崎誠君紹介)(第二六五七号)
同(岡島一正君紹介)(第二八〇五号)
同(江崎鐵磨君紹介)(第二九一五号)
同(小川淳也君紹介)(第二九一六号)
同(末松義規君紹介)(第二九九四号)
同(津村啓介君紹介)(第二九九五号)
同(早稲田夕季君紹介)(第二九九六号)
難病・長期慢性疾病・小児慢性特定疾病対策の総合的な推進に関する請願(小熊慎司君紹介)(第二六五八号)
同(塩崎恭久君紹介)(第二六五九号)
同(本多平直君紹介)(第二六六〇号)
同(玄葉光一郎君紹介)(第二八〇六号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二八〇七号)
同(広田一君紹介)(第二八〇八号)
同(深澤陽一君紹介)(第二八〇九号)
同(西村明宏君紹介)(第二九一七号)
同(江田康幸君紹介)(第二九九七号)
同(城井崇君紹介)(第二九九八号)
同(橋本岳君紹介)(第二九九九号)
同(早稲田夕季君紹介)(第三〇〇〇号)
国立病院の機能強化に関する請願(小川淳也君紹介)(第二六六一号)
同(松田功君紹介)(第二六六二号)
同(森田俊和君紹介)(第二六六三号)
同(山崎誠君紹介)(第二六六四号)
同(笠浩史君紹介)(第二六六五号)
同(阿久津幸彦君紹介)(第二八一〇号)
同(赤嶺政賢君紹介)(第二八一一号)
同(笠井亮君紹介)(第二八一二号)
同(玄葉光一郎君紹介)(第二八一三号)
同(穀田恵二君紹介)(第二八一四号)
同(志位和夫君紹介)(第二八一五号)
同(清水忠史君紹介)(第二八一六号)
同(塩川鉄也君紹介)(第二八一七号)
同(田村貴昭君紹介)(第二八一八号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二八一九号)
同(武内則男君紹介)(第二八二〇号)
同(畑野君枝君紹介)(第二八二一号)
同(広田一君紹介)(第二八二二号)
同(藤野保史君紹介)(第二八二三号)
同(宮本徹君紹介)(第二八二四号)
同(本村伸子君紹介)(第二八二五号)
同(森山浩行君紹介)(第二八二六号)
同(菅直人君紹介)(第二九一九号)
同(塩川鉄也君紹介)(第二九二〇号)
同(重徳和彦君紹介)(第二九二一号)
同(篠原孝君紹介)(第二九二二号)
同(高井崇志君紹介)(第二九二三号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二九二四号)
同(畑野君枝君紹介)(第二九二五号)
同(近藤昭一君紹介)(第三〇〇一号)
同(津村啓介君紹介)(第三〇〇二号)
同(長谷川嘉一君紹介)(第三〇〇三号)
同(早稲田夕季君紹介)(第三〇〇四号)
現下の雇用失業情勢を踏まえた労働行政体制の整備を目指すことに関する請願(中島克仁君紹介)(第二六六六号)
同(本多平直君紹介)(第二六六七号)
同(武内則男君紹介)(第二八二七号)
同(宮本徹君紹介)(第二九三〇号)
同(津村啓介君紹介)(第三〇〇八号)
てんかんのある人とその家族の生活を支える医療、福祉、労働に関する請願(安藤高夫君紹介)(第二六六八号)
同(池田真紀君紹介)(第二六六九号)
同(小熊慎司君紹介)(第二六七〇号)
同(大串博志君紹介)(第二六七一号)
同(川内博史君紹介)(第二六七二号)
同(近藤昭一君紹介)(第二六七三号)
同(田中和徳君紹介)(第二六七四号)
同(本多平直君紹介)(第二六七五号)
同(馬淵澄夫君紹介)(第二六七六号)
同(松平浩一君紹介)(第二六七七号)
同(森田俊和君紹介)(第二六七八号)
同(山崎誠君紹介)(第二六七九号)
同(井上義久君紹介)(第二八二九号)
同(生方幸夫君紹介)(第二八三〇号)
同(岡島一正君紹介)(第二八三一号)
同(神谷裕君紹介)(第二八三二号)
同(佐藤英道君紹介)(第二八三三号)
同(斉藤鉄夫君紹介)(第二八三四号)
同(武井俊輔君紹介)(第二八三五号)
同(武内則男君紹介)(第二八三六号)
同(照屋寛徳君紹介)(第二八三七号)
同(藤野保史君紹介)(第二八三八号)
同(稲富修二君紹介)(第二九三一号)
同(佐々木隆博君紹介)(第二九三二号)
同(白石洋一君紹介)(第二九三三号)
同(西岡秀子君紹介)(第二九三四号)
同(宮下一郎君紹介)(第二九三五号)
同(穀田恵二君紹介)(第三〇〇九号)
同(佐藤公治君紹介)(第三〇一〇号)
同(末松義規君紹介)(第三〇一一号)
同(広田一君紹介)(第三〇一二号)
同(松木けんこう君紹介)(第三〇一三号)
同(早稲田夕季君紹介)(第三〇一四号)
てんかんのある人とその家族の生活を支える啓発に関する請願(吉田統彦君紹介)(第二六八〇号)
同(青柳陽一郎君紹介)(第二八三九号)
同(塩川鉄也君紹介)(第二九三六号)
公正な賃金・労働条件に関する請願(小沢一郎君紹介)(第二六八一号)
同(大岡敏孝君紹介)(第二六八二号)
同(大串博志君紹介)(第二六八三号)
同(下条みつ君紹介)(第二六八四号)
同(田村貴昭君紹介)(第二六八五号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二六八六号)
同(中島克仁君紹介)(第二六八七号)
同(畑野君枝君紹介)(第二六八八号)
同(藤野保史君紹介)(第二六八九号)
同(松平浩一君紹介)(第二六九〇号)
同(緑川貴士君紹介)(第二六九一号)
同(宮本徹君紹介)(第二六九二号)
同(本村伸子君紹介)(第二六九三号)
同(山崎誠君紹介)(第二六九四号)
同(青柳陽一郎君紹介)(第二八四〇号)
同(生方幸夫君紹介)(第二八四一号)
同(照屋寛徳君紹介)(第二八四二号)
同(広田一君紹介)(第二八四三号)
同(吉川元君紹介)(第二八四四号)
同(岡島一正君紹介)(第二九三七号)
同(塩川鉄也君紹介)(第二九三八号)
同(白石洋一君紹介)(第二九三九号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第二九四〇号)
同(竹本直一君紹介)(第二九四一号)
同(穀田恵二君紹介)(第三〇一五号)
同(末松義規君紹介)(第三〇一六号)
同(津村啓介君紹介)(第三〇一七号)
同(畑野君枝君紹介)(第三〇一八号)
保険でよりよい歯科医療を求めることに関する請願(青山大人君紹介)(第二六九五号)
同(宮本徹君紹介)(第二六九六号)
同(本村伸子君紹介)(第二六九七号)
七十五歳以上医療費窓口負担二割化に反対することに関する請願(畑野君枝君紹介)(第二七八五号)
同(畑野君枝君紹介)(第二九八〇号)
腎疾患総合対策の早期確立に関する請願(玄葉光一郎君紹介)(第二七八六号)
同(広田一君紹介)(第二七八七号)
同(今村雅弘君紹介)(第二九〇二号)
同(小川淳也君紹介)(第二九〇三号)
パーキンソン病患者への難病対策の推進に関する請願(高橋千鶴子君紹介)(第二七九一号)
高過ぎる国民健康保険料の引下げへ抜本的改善を求めることに関する請願(畑野君枝君紹介)(第二八二八号)
新型コロナウイルスの感染拡大を抑止するためにPCR検査の抜本的強化と医療体制を守り抜くことに関する請願(塩川鉄也君紹介)(第二九一八号)
新型コロナウイルス感染症と筋痛性脳脊髄炎の研究に関する請願(井出庸生君紹介)(第二九二六号)
同(冨岡勉君紹介)(第二九二七号)
同(宮下一郎君紹介)(第二九二八号)
同(山花郁夫君紹介)(第二九二九号)
同(末松義規君紹介)(第三〇〇五号)
同(津村啓介君紹介)(第三〇〇六号)
同(早稲田夕季君紹介)(第三〇〇七号)
雇用調整助成金の特例措置延長に関する請願(畑野君枝君紹介)(第二九八三号)
子どもの歯科矯正への保険適用の拡充に関する請願(宮本徹君紹介)(第三〇三四号)
は本委員会に付託された。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
会計検査院当局者出頭要求に関する件
政府参考人出頭要求に関する件
参考人出頭要求に関する件
厚生労働関係の基本施策に関する件
――――◇―――――
と
とかしきなおみ#1
○とかしき委員長 これより会議を開きます。
厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人地域医療機能推進機構理事長尾身茂君の出席を求め、意見を聴取し、政府参考人として内閣官房内閣審議官溝口洋君、内閣審議官内山博之君、内閣審議官植松浩二君、内閣審議官十時憲司君、内閣府規制改革推進室次長彦谷直克君、宮内庁書陵部長野村善史君、公正取引委員会事務総局経済取引局長粕渕功君、総務省大臣官房審議官阿部知明君、外務省大臣官房長石川浩司君、文部科学省大臣官房審議官蝦名喜之君、大臣官房審議官塩崎正晴君、厚生労働省大臣官房総括審議官井内雅明君、大臣官房審議官岩井勝弘君、医政局長迫井正深君、健康局長正林督章君、医薬・生活衛生局長鎌田光明君、労働基準局長吉永和生君、子ども家庭局長渡辺由美子君、社会・援護局長橋本泰宏君、社会・援護局障害保健福祉部長赤澤公省君、保険局長浜谷浩樹君、防衛省大臣官房衛生監椎葉茂樹君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院事務総局第五局長原田祐平君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人地域医療機能推進機構理事長尾身茂君の出席を求め、意見を聴取し、政府参考人として内閣官房内閣審議官溝口洋君、内閣審議官内山博之君、内閣審議官植松浩二君、内閣審議官十時憲司君、内閣府規制改革推進室次長彦谷直克君、宮内庁書陵部長野村善史君、公正取引委員会事務総局経済取引局長粕渕功君、総務省大臣官房審議官阿部知明君、外務省大臣官房長石川浩司君、文部科学省大臣官房審議官蝦名喜之君、大臣官房審議官塩崎正晴君、厚生労働省大臣官房総括審議官井内雅明君、大臣官房審議官岩井勝弘君、医政局長迫井正深君、健康局長正林督章君、医薬・生活衛生局長鎌田光明君、労働基準局長吉永和生君、子ども家庭局長渡辺由美子君、社会・援護局長橋本泰宏君、社会・援護局障害保健福祉部長赤澤公省君、保険局長浜谷浩樹君、防衛省大臣官房衛生監椎葉茂樹君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院事務総局第五局長原田祐平君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
と
と
川
川内博史#4
○川内委員 おはようございます。川内でございます。
委員長、今日もよろしくお願いいたします。大臣以下政府の皆様方、よろしくお願いいたします。尾身会長におかれましても、大変お忙しい中、今日もお運びをいただきまして、本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。
まず、新型コロナウイルスワクチンについて、六月一日から、ファイザー社のワクチンの添付文書が改訂をされて、接種対象者が十六歳以上から十二歳以上へと拡大をされました。
十二歳というと小学校六年生あるいは中学生が接種対象になっていくわけですけれども、私、今国会で萩生田文科大臣に対して、仮に十五歳以下の子供たちに接種する場合の文科省の対応についてお尋ねをさせていただいておりまして、萩生田大臣はそのときに答弁として、仮に十五歳以下の子供たちも接種の対象になる場合にも、「ワクチンの効果と副反応などを含めて、ワクチンについて正しい知識、接種の判断をしていただく根拠を示しながら、未成年でありますから、保護者の皆さんにもよく理解していただいた上で、同意書なりあるいはサインなり、こういったものをきちんと確認した上でやりたいと思います。 あわせて、学校でということになると、」「先生方がそれに携わるのかということになるので、今回このワクチン接種については国の責任でやるということで、仮に学校をお借りする場合でも、現場の先生方がそこに関わることを前提にしておりません、」「したがって、子供たちの接種を学校が便利だということでやるとしても、ここは一人一人の判断を尊重してもらいたいと思いますし、」「学校にしろ、保健所にしろ、デパートにしろどこにしろ、子供たちも、自分の意思で親御さんと相談の上で受ける場合は、接種会場に自分の意思で出向いてもらうということを前提に対応したいと考えております。」というふうに答弁をされております。
今日、文科省に来ていただいているんですけれども、今、もう全国の自治体で、幾つかの自治体で、もうとにかく学校で集団接種するから希望を述べなさいというように校長先生を通じて保護者にアンケートの調査などが出されたりとか、ちょっと学校現場が混乱をしているようにも見受けられます。
そこで、萩生田大臣の今御紹介申し上げた答弁を踏まえて、子供たちへの、児童生徒へのコロナワクチン接種について、文科省として、子供たちと保護者、教職員の方々、そして自治体が適切な判断と行動ができるように、早急に文科省としての考え方、文科大臣の答弁を踏まえた考え方を通知として発出すべきというふうに考えますが、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →委員長、今日もよろしくお願いいたします。大臣以下政府の皆様方、よろしくお願いいたします。尾身会長におかれましても、大変お忙しい中、今日もお運びをいただきまして、本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。
まず、新型コロナウイルスワクチンについて、六月一日から、ファイザー社のワクチンの添付文書が改訂をされて、接種対象者が十六歳以上から十二歳以上へと拡大をされました。
十二歳というと小学校六年生あるいは中学生が接種対象になっていくわけですけれども、私、今国会で萩生田文科大臣に対して、仮に十五歳以下の子供たちに接種する場合の文科省の対応についてお尋ねをさせていただいておりまして、萩生田大臣はそのときに答弁として、仮に十五歳以下の子供たちも接種の対象になる場合にも、「ワクチンの効果と副反応などを含めて、ワクチンについて正しい知識、接種の判断をしていただく根拠を示しながら、未成年でありますから、保護者の皆さんにもよく理解していただいた上で、同意書なりあるいはサインなり、こういったものをきちんと確認した上でやりたいと思います。 あわせて、学校でということになると、」「先生方がそれに携わるのかということになるので、今回このワクチン接種については国の責任でやるということで、仮に学校をお借りする場合でも、現場の先生方がそこに関わることを前提にしておりません、」「したがって、子供たちの接種を学校が便利だということでやるとしても、ここは一人一人の判断を尊重してもらいたいと思いますし、」「学校にしろ、保健所にしろ、デパートにしろどこにしろ、子供たちも、自分の意思で親御さんと相談の上で受ける場合は、接種会場に自分の意思で出向いてもらうということを前提に対応したいと考えております。」というふうに答弁をされております。
今日、文科省に来ていただいているんですけれども、今、もう全国の自治体で、幾つかの自治体で、もうとにかく学校で集団接種するから希望を述べなさいというように校長先生を通じて保護者にアンケートの調査などが出されたりとか、ちょっと学校現場が混乱をしているようにも見受けられます。
そこで、萩生田大臣の今御紹介申し上げた答弁を踏まえて、子供たちへの、児童生徒へのコロナワクチン接種について、文科省として、子供たちと保護者、教職員の方々、そして自治体が適切な判断と行動ができるように、早急に文科省としての考え方、文科大臣の答弁を踏まえた考え方を通知として発出すべきというふうに考えますが、いかがでしょうか。
蝦
蝦名喜之#5
○蝦名政府参考人 お答えを申し上げます。
委員御指摘のとおり、ワクチン接種対象年齢が引き下げられたことによりまして、十二歳以上の児童生徒もワクチン接種の対象となったところでございます。
これら児童生徒へのワクチン接種の方法としては、これまでの高齢者等への接種方法や、学校における予防接種のこれまでの経緯を考えますと、個別接種が基本となると考えております。
他方、直ちに十二歳以上の子供たちにもワクチンを接種させたいという意向の自治体もあるということを承知してございます。ワクチン接種を例えば学校で行う場合には、十五歳以下の子供については保護者の同意が必要であることや、教育活動への支障や教職員の負担につながらないようにすること、あるいは、いわゆる同調圧力などによって接種が事実上強制とならないようにすることなどに留意をする必要があるというように考えております。
文部科学省といたしましては、現在、学校での接種の在り方につきまして、専門家の御意見なども伺い、検討しております。各自治体が学校関係者を含めましてワクチン接種を円滑に進められるように、厚生労働省とも連携をしながら、児童生徒のワクチン接種の在り方につきまして整理をし、通知の発出など必要な対応をできるだけ早く進めてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →委員御指摘のとおり、ワクチン接種対象年齢が引き下げられたことによりまして、十二歳以上の児童生徒もワクチン接種の対象となったところでございます。
これら児童生徒へのワクチン接種の方法としては、これまでの高齢者等への接種方法や、学校における予防接種のこれまでの経緯を考えますと、個別接種が基本となると考えております。
他方、直ちに十二歳以上の子供たちにもワクチンを接種させたいという意向の自治体もあるということを承知してございます。ワクチン接種を例えば学校で行う場合には、十五歳以下の子供については保護者の同意が必要であることや、教育活動への支障や教職員の負担につながらないようにすること、あるいは、いわゆる同調圧力などによって接種が事実上強制とならないようにすることなどに留意をする必要があるというように考えております。
文部科学省といたしましては、現在、学校での接種の在り方につきまして、専門家の御意見なども伺い、検討しております。各自治体が学校関係者を含めましてワクチン接種を円滑に進められるように、厚生労働省とも連携をしながら、児童生徒のワクチン接種の在り方につきまして整理をし、通知の発出など必要な対応をできるだけ早く進めてまいりたいと考えております。
川
川内博史#6
○川内委員 よろしくお願いをいたします。
ワクチン接種については、多くの皆さんが関心というか、早く自分も受けたいというような意向を持っていらっしゃる方たちもたくさんいらっしゃるようですし、他方で、安心、確実に接種したいというふうに思っていらっしゃる方もいらっしゃる。特に、CDCなどは、若年者には心筋炎などの副反応も見られていると。これはワクチンとの因果関係がはっきりしているわけではないという留保がついているようですけれども、様々なことをよく勘案しながら文科省として学校現場を御指導いただきたいということをお願いをしておきたいというふうに思います。
続いて、オリンピックがどうなるか、党首討論を踏まえて、どうなるんだろうということをお尋ねしなければならないというふうに思いますが、もちろん、総理がおっしゃられた、回転レシーブとか、あるいはアントン・ヘーシンクさんとか、あるいはアベベさんとか、スポーツの力というのはすごい力があるということは、私もそうだと思います。しかし、今、新型コロナウイルス感染症の問題がある中で、そのスポーツの力が逆方向に向かわないように、感染拡大の方向に向かわないようにしなければならないというふうにも思うわけですが、そのスポーツの力は我々人間の想像を超えたところで人々を熱狂させるかもしれないし、そのリスクコントロールというものができるのかということだろうというふうに思うんです。
従前、尾身会長は、IOCに日本の感染状況をしっかり伝えなきゃいけないということを累次発言されていらっしゃるんですけれども、今日、オリパラ事務局に来ていただいていますが、日本の感染状況、医療にアクセスできず亡くなる方もいるんだ、そういう状況なんだと。
今日、委員の先生方のお手元にも、警察が発表した、新型コロナウイルス陽性死体取扱状況についてという、これは、医療にアクセスできず亡くなられた方々の人数を警察として統計したものですけれども、ちょうど今年の五月いっぱいで五百名という数字になっているということでございますが、そういう日本の感染状況についてIOCにきちんと、オリパラ事務局、組織委員会あるいは東京都は伝えているのでしょうか。
この発言だけを見る →ワクチン接種については、多くの皆さんが関心というか、早く自分も受けたいというような意向を持っていらっしゃる方たちもたくさんいらっしゃるようですし、他方で、安心、確実に接種したいというふうに思っていらっしゃる方もいらっしゃる。特に、CDCなどは、若年者には心筋炎などの副反応も見られていると。これはワクチンとの因果関係がはっきりしているわけではないという留保がついているようですけれども、様々なことをよく勘案しながら文科省として学校現場を御指導いただきたいということをお願いをしておきたいというふうに思います。
続いて、オリンピックがどうなるか、党首討論を踏まえて、どうなるんだろうということをお尋ねしなければならないというふうに思いますが、もちろん、総理がおっしゃられた、回転レシーブとか、あるいはアントン・ヘーシンクさんとか、あるいはアベベさんとか、スポーツの力というのはすごい力があるということは、私もそうだと思います。しかし、今、新型コロナウイルス感染症の問題がある中で、そのスポーツの力が逆方向に向かわないように、感染拡大の方向に向かわないようにしなければならないというふうにも思うわけですが、そのスポーツの力は我々人間の想像を超えたところで人々を熱狂させるかもしれないし、そのリスクコントロールというものができるのかということだろうというふうに思うんです。
従前、尾身会長は、IOCに日本の感染状況をしっかり伝えなきゃいけないということを累次発言されていらっしゃるんですけれども、今日、オリパラ事務局に来ていただいていますが、日本の感染状況、医療にアクセスできず亡くなる方もいるんだ、そういう状況なんだと。
今日、委員の先生方のお手元にも、警察が発表した、新型コロナウイルス陽性死体取扱状況についてという、これは、医療にアクセスできず亡くなられた方々の人数を警察として統計したものですけれども、ちょうど今年の五月いっぱいで五百名という数字になっているということでございますが、そういう日本の感染状況についてIOCにきちんと、オリパラ事務局、組織委員会あるいは東京都は伝えているのでしょうか。
十
十時憲司#7
○十時政府参考人 お答え申し上げます。
東京大会における医療体制については、地域医療、特にコロナ対応やワクチン接種に支障を生じさせずに、大会において必要な医療体制を確保できるよう、組織委員会が医療機関等と調整を進めているところでございます。
コロナ対策については、日本における感染状況や医療提供体制が非常に厳しい状況にあること等につきまして、実務的な情報交換の場も含めて、IOCも含め、関係機関の間で丁寧に情報共有を図ってきているものと承知をしております。
政府としては、引き続き、安全、安心を最優先に、内外の感染状況等を注視しつつ、東京都や大会組織委員会、IOCなどと緊密に連携しつつ、大会に向けた準備を着実に進めてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →東京大会における医療体制については、地域医療、特にコロナ対応やワクチン接種に支障を生じさせずに、大会において必要な医療体制を確保できるよう、組織委員会が医療機関等と調整を進めているところでございます。
コロナ対策については、日本における感染状況や医療提供体制が非常に厳しい状況にあること等につきまして、実務的な情報交換の場も含めて、IOCも含め、関係機関の間で丁寧に情報共有を図ってきているものと承知をしております。
政府としては、引き続き、安全、安心を最優先に、内外の感染状況等を注視しつつ、東京都や大会組織委員会、IOCなどと緊密に連携しつつ、大会に向けた準備を着実に進めてまいりたいと考えております。
川
川内博史#8
○川内委員 事務レベルではやはり緊密に情報共有をしているよという十時審議官の御答弁だったわけですけれども、このオリパラに向けて、五者協議という、それぞれの団体のトップが集まられる最高峰の会議体があるわけですけれども、この五者協議の場できちんと、それこそバッハさんたちに、いや、日本は医療が逼迫していて大変なんですわ、病院にも行けず亡くなる方も出てきているんですよというようなことをきちんと伝えているのかということを私は聞いているんですけれどもね。
この発言だけを見る →十
十時憲司#9
○十時政府参考人 お答え申し上げます。
本年三月から、IOC、IPC、組織委員会、東京都及び国による五者協議を開催しておりますが、改めて、安全、安心な大会運営を最優先として、五者で緊密に連携していくことを確認しております。
このほか、この協議の場を通じまして、丸川大臣より、時期や地域によっては、確保している病床を重症患者が上回るという状況もあるといったことを伝えるとともに、国民は地域医療への影響に不安を感じており、国民の理解を得て大会の開催を実現するためには、地域医療に支障を生じさせない形で医療体制を構築することがいかに重要であるかなどといったことを再三申し上げてきたと承知をしております。
この発言だけを見る →本年三月から、IOC、IPC、組織委員会、東京都及び国による五者協議を開催しておりますが、改めて、安全、安心な大会運営を最優先として、五者で緊密に連携していくことを確認しております。
このほか、この協議の場を通じまして、丸川大臣より、時期や地域によっては、確保している病床を重症患者が上回るという状況もあるといったことを伝えるとともに、国民は地域医療への影響に不安を感じており、国民の理解を得て大会の開催を実現するためには、地域医療に支障を生じさせない形で医療体制を構築することがいかに重要であるかなどといったことを再三申し上げてきたと承知をしております。
川
十
川
川内博史#12
○川内委員 少なくとも、五者協議の議事概要を見る限り、きちんとした伝わり方をしていないのではないかという懸念を持たざるを得ないですよね。大丈夫ですよ、大丈夫ですよ、ちゃんとやりますよということは伝えている。しかし、現状、日本がどういう状況に置かれているのかということについての情報の共有、そしてまた、IOC、IPCの考え方などがそこに示されているということは、議事概要などからは全く伝わってこない。
だから、尾身会長、心配されていらっしゃるんですよね。会長、どうですか。
この発言だけを見る →だから、尾身会長、心配されていらっしゃるんですよね。会長、どうですか。
尾
尾身茂#13
○尾身参考人 オリンピックの開催は、バブルの中の感染対策も重要ですけれども、それ以上に、日本の多くの人はオリンピックの会場に行かないわけですよね、そういう人たちの人の動き、人々の感染機会の、接触の機会がありますから、そういうことにオリンピックの在り方自体が影響するので、そうした日本の現状とともに、オリンピックをする、そのやり方によって日本の人々の行動に影響があるということは是非知って、多分知っておられると思いますけれども、しっかりと知っていただければというのが私の趣旨であります。
この発言だけを見る →川
川内博史#14
○川内委員 そこで、尾身会長、私は思うんですけれども、開催するかしないかは、それは主催者が決めることである、しかし、その開催の是非について意見を述べることは、これは誰でもできるわけですね。私でもできる。委員の先生方一人一人、みんな意見を言う権利は持っている。
さらに、尾身会長の会議体は、その意見をする権限を持っているわけですね、法律上。総理大臣に意見を述べることができると書いてある。だから、そういう意味では、私は、開催の是非についても是非提言の中に入れていただきたいというふうに思うし、それはなぜかというと、会長、開催する場合にはこうこうこうこう、こういうことを気をつけなきゃ駄目ですよということを提言する、政府はそれを受けて、こうこうこう、こういうことを提言を受けてしますよとおっしゃる。しかし、オリンピックの熱狂とかあるいはスポーツの力というのは、そこを超えて、想像を超えて人々を動かすことになるのではないか。そうすると、そこから感染が拡大をし、失われなくてもよい命が失われてしまうことにつながってしまうのではないか。
だから、私は、様々な人々が様々な立場で意見を述べ合うことが今とても大事なことで、多くの国民の皆さんに、開催された場合でもちゃんと節度を持って応援することが大事なんだねということを伝えるためにも、本当は開催しない方がいいんだ、開催しちゃ駄目なんだ、なぜならそれは感染拡大に必ずつながるからだ、リスクがあるんだということをちゃんと専門家の皆さんが強い口調でおっしゃることこそが最も国民的議論を喚起していく上で、あるいは、EXITの「りんたろー。」さんと対談されていましたけれども、若い人にはなかなか偉い人の言葉が伝わっていないですよ、こう言われて、ああ、そんなものかと会長はおっしゃっていらっしゃいましたけれども、やはり政府と尾身会長が大げんかすると、けんかはみんなが注目するので、物すごい伝わり方になると思うんですよ。その伝播力、浸透力というものがすごく大事だろうというふうに思うんですね。
そういう意味で、提言の中に開催の是非というものもしっかりと入れていただくということが、実は、今の私たちを取り巻く状況の中で一番大事なことなのではないかというふうに私は思うんですけれども、会長はどう思われますか。
この発言だけを見る →さらに、尾身会長の会議体は、その意見をする権限を持っているわけですね、法律上。総理大臣に意見を述べることができると書いてある。だから、そういう意味では、私は、開催の是非についても是非提言の中に入れていただきたいというふうに思うし、それはなぜかというと、会長、開催する場合にはこうこうこうこう、こういうことを気をつけなきゃ駄目ですよということを提言する、政府はそれを受けて、こうこうこう、こういうことを提言を受けてしますよとおっしゃる。しかし、オリンピックの熱狂とかあるいはスポーツの力というのは、そこを超えて、想像を超えて人々を動かすことになるのではないか。そうすると、そこから感染が拡大をし、失われなくてもよい命が失われてしまうことにつながってしまうのではないか。
だから、私は、様々な人々が様々な立場で意見を述べ合うことが今とても大事なことで、多くの国民の皆さんに、開催された場合でもちゃんと節度を持って応援することが大事なんだねということを伝えるためにも、本当は開催しない方がいいんだ、開催しちゃ駄目なんだ、なぜならそれは感染拡大に必ずつながるからだ、リスクがあるんだということをちゃんと専門家の皆さんが強い口調でおっしゃることこそが最も国民的議論を喚起していく上で、あるいは、EXITの「りんたろー。」さんと対談されていましたけれども、若い人にはなかなか偉い人の言葉が伝わっていないですよ、こう言われて、ああ、そんなものかと会長はおっしゃっていらっしゃいましたけれども、やはり政府と尾身会長が大げんかすると、けんかはみんなが注目するので、物すごい伝わり方になると思うんですよ。その伝播力、浸透力というものがすごく大事だろうというふうに思うんですね。
そういう意味で、提言の中に開催の是非というものもしっかりと入れていただくということが、実は、今の私たちを取り巻く状況の中で一番大事なことなのではないかというふうに私は思うんですけれども、会長はどう思われますか。
尾
尾身茂#15
○尾身参考人 委員おっしゃるように、オリンピックというのは、規模もそうだし、社会的な注目度というのが普通のイベントとはこれは全く別格だというのは申し上げたとおりで、そういう意味で、このオリンピックによってみんなが、当然、私もそうですけれども、このオリンピックの、スポーツの感動というものが、みんなそれに心が奪われて、それで、もっと応援したいということ、そういう気持ちがありますよね。そういうことが、当然、人間としてはあって当たり前なんですけれども。
しかし、実は一方、それはもう人間として極めて当たり前のことだし、恐らく、日本の選手が金メダルを取れば私自身も大喜びしたい、そういうことはあると思いますけれども、と同時に、今、オリンピックを開催するかしないかというその初めのところに、七月の二十何日ですか、そのところだけに多くの関心が行っていますけれども、実は、もう少し、恐らく六月の二十に今の緊急事態宣言を解除するかどうかという議論が始まって、それからワクチンの接種がずっとこういって、それでオリンピックが、パラリンピックが終わるという期間が、これは比較的ありますよね。
私は、解除をするかしないか、まだ分かりませんけれども、もうその頃から、オリンピックをやるかどうかにかかわらず、私の理解は、解除をすれば、したとしますね、今も既にもう東京の人流は少しずつ上がっているんです、解除をすれば、今までの経験からすると更に加速する。
その中で、オリンピックにかかわらず、夏休みがあり、お盆があり、帰省があるということがあって、それから変異株の影響がある。そして、さらにその上でオリンピックをやれば、先ほどのみんなが喜びたいという気持ちは私もある、しかし一方で、感染のリスクというものがあるんですね。
我々の仕事は、ああしてください、こうしてくださいと、委員がおっしゃるように意見を述べることは大事で、我々も意見を述べます。その際に、我々の一番大事なことは、我々、こういう立場の者として、どういうリスクがあるということを、もちろんデータが全てあるわけじゃないですけれども、そういうことをしっかりとお見せして、しっかりとそれを見て、いろいろな、もう私たちは幾つかのオプションも考えています、いろいろな意味でですね、一つだけということもあるかもしれないし、この場合にはということで、それは我々の思い、個人的な感情ということではなくて、客観的なリスクを我々示すのが役目でもって、それを御覧になって関係者が決めていただくということが大事だと私は思っています。
この発言だけを見る →しかし、実は一方、それはもう人間として極めて当たり前のことだし、恐らく、日本の選手が金メダルを取れば私自身も大喜びしたい、そういうことはあると思いますけれども、と同時に、今、オリンピックを開催するかしないかというその初めのところに、七月の二十何日ですか、そのところだけに多くの関心が行っていますけれども、実は、もう少し、恐らく六月の二十に今の緊急事態宣言を解除するかどうかという議論が始まって、それからワクチンの接種がずっとこういって、それでオリンピックが、パラリンピックが終わるという期間が、これは比較的ありますよね。
私は、解除をするかしないか、まだ分かりませんけれども、もうその頃から、オリンピックをやるかどうかにかかわらず、私の理解は、解除をすれば、したとしますね、今も既にもう東京の人流は少しずつ上がっているんです、解除をすれば、今までの経験からすると更に加速する。
その中で、オリンピックにかかわらず、夏休みがあり、お盆があり、帰省があるということがあって、それから変異株の影響がある。そして、さらにその上でオリンピックをやれば、先ほどのみんなが喜びたいという気持ちは私もある、しかし一方で、感染のリスクというものがあるんですね。
我々の仕事は、ああしてください、こうしてくださいと、委員がおっしゃるように意見を述べることは大事で、我々も意見を述べます。その際に、我々の一番大事なことは、我々、こういう立場の者として、どういうリスクがあるということを、もちろんデータが全てあるわけじゃないですけれども、そういうことをしっかりとお見せして、しっかりとそれを見て、いろいろな、もう私たちは幾つかのオプションも考えています、いろいろな意味でですね、一つだけということもあるかもしれないし、この場合にはということで、それは我々の思い、個人的な感情ということではなくて、客観的なリスクを我々示すのが役目でもって、それを御覧になって関係者が決めていただくということが大事だと私は思っています。
川
川内博史#16
○川内委員 客観的な科学的リスクという意味において、押谷先生などは、東京大会に世界中から選手、役員、報道関係者、たくさんの方が集まって、大会終了後は世界中に帰っていく、東京に世界中の変異株が集まって、そしてまた、それらが世界中に拡散するリスクがあるというようなことをお述べになっていらっしゃいますけれども、それは尾身会長も全く、押谷先生の御主張、お考えというものに同調されますか。
この発言だけを見る →尾
尾身茂#17
○尾身参考人 これは、押谷さんも私も長くWHOにいて、世界保健機関というのはこういう、最も大事なことが、リスクの評価と同時に、リスクのマネジメントとWHOでは言っていますけれども、感染をゼロにすることは今もできていないわけですよね。これからもゼロにすることは当分できないと思います。
したがって、組織委員会、日本の政府がやるべきことは、リスクを、リスクというのは二つありますね、リスクというのは、ある事象が起こる可能性というのが一個、それに掛けて、リスクが起きたときのインパクト。可能性は少なくても、起きたときのインパクトが、A掛けるBで、Bが多いとその積は高くなりますよね。
そういうのが実はリスクマネジメントの考えで、なるべくこの積ですよね、チャンスがあってもそのインパクトが非常に少なかったらある程度許容できるけれども、チャンスは余りないけれども、もしあった場合のインパクトが非常に強い、実は、そういうものを我々は評価して、どこが一番、そういうことも考えて、危機管理の要諦というのは、ある程度最悪のことも考慮するというのは危機管理の要諦ですから、そういう意味で、我々としては、どういうリスクがあるのかということをお示しするというのが仕事だと思っています。
この発言だけを見る →したがって、組織委員会、日本の政府がやるべきことは、リスクを、リスクというのは二つありますね、リスクというのは、ある事象が起こる可能性というのが一個、それに掛けて、リスクが起きたときのインパクト。可能性は少なくても、起きたときのインパクトが、A掛けるBで、Bが多いとその積は高くなりますよね。
そういうのが実はリスクマネジメントの考えで、なるべくこの積ですよね、チャンスがあってもそのインパクトが非常に少なかったらある程度許容できるけれども、チャンスは余りないけれども、もしあった場合のインパクトが非常に強い、実は、そういうものを我々は評価して、どこが一番、そういうことも考えて、危機管理の要諦というのは、ある程度最悪のことも考慮するというのは危機管理の要諦ですから、そういう意味で、我々としては、どういうリスクがあるのかということをお示しするというのが仕事だと思っています。
川
川内博史#18
○川内委員 尾身先生のお友達だと思うんですけれども、WHOの緊急事態対応を統括するライアンさんという方が、大きなスポーツ大会、オリンピックと限定していませんよ、大規模なスポーツ大会などについて、危機管理が保証できない場合は開催を再考すべきだという御提言をWHOのライアンさんという方がされていらっしゃるわけですけれども、要するに、そういう考え方であるということなんですよね。会長、いかがですか。
この発言だけを見る →尾
尾身茂#19
○尾身参考人 ライアンさんのおっしゃっていることも、実は、マネジメントはできることが重要ですよということを申し上げているので、私ども、もう再三申し上げているように、仮に国が、組織委員会がやるのであれば、リスクがあるということを十分認識した上で、そのリスクをどうマネジメントする、つまり、A掛けるBの積ですよね、これを、ある程度あるわけですから、それがインパクトがあって大変なことにならないような対策と、それから、人々への、協力をしてもらえるような運営の仕方ですよね、つまり、矛盾したメッセージを出さないということが非常に重要なので、そうした努力をした上でマネジメント、リスクを、積を最小化するというか、大変なことが起きないようにするということが大事で、特に、その上では、リスクというのは、今の文脈ではやはり医療の負荷というのが今一番大事ですよね。
そういうものがどれだけできるかというのは、私が再三申し上げているように、感染者の数も大事ですけれども、その結果としての医療の負荷、大阪のようなことにならないようにするということが私は大事だと思います。
この発言だけを見る →そういうものがどれだけできるかというのは、私が再三申し上げているように、感染者の数も大事ですけれども、その結果としての医療の負荷、大阪のようなことにならないようにするということが私は大事だと思います。
川
川内博史#20
○川内委員 私は、国民的議論を喚起する上でも、尾身会長、あるいは尾身会長を含む専門家の先生方が出される提言というのは、私はなるべく早い方がいいと思うんですけれども。議論をする期間が長ければ長いほど、みんなにそれが浸透していく、みんなの意識が喚起されていくということになると思うので。
二十日より前にという目途を累次にわたって会長はおっしゃっていらっしゃるんですけれども、もうちょっと早い方がいいような気もするんですけれども、今週中ぐらいに出すとか、来週の月曜日ぐらいには出したいよとか、何かもうちょっと一味ないですかね。
この発言だけを見る →二十日より前にという目途を累次にわたって会長はおっしゃっていらっしゃるんですけれども、もうちょっと早い方がいいような気もするんですけれども、今週中ぐらいに出すとか、来週の月曜日ぐらいには出したいよとか、何かもうちょっと一味ないですかね。
尾
尾身茂#21
○尾身参考人 委員のおっしゃることはよく聞きました。
我々としても、今、文書を書いて、文書を書くだけじゃなくて、いろいろな、これは大変な仕事だと思いますので、しっかりした、文書だけじゃなくて、考え方、それからデータというのをやっているので、できればなるべく早い方にした方がいいと思いますけれども、早くても、余り不十分なものができるというのもまた問題ですから、なるべく早いうちにしっかりとしたものを作るというように、完璧なものはなかなかこういうことですからできませんけれども、なるべく、ああ、そうかなというふうに、データとして、ああ、なるほど、そうだなとみんなに思ってもらえるようなことをするように、今努力の最中であります。
この発言だけを見る →我々としても、今、文書を書いて、文書を書くだけじゃなくて、いろいろな、これは大変な仕事だと思いますので、しっかりした、文書だけじゃなくて、考え方、それからデータというのをやっているので、できればなるべく早い方にした方がいいと思いますけれども、早くても、余り不十分なものができるというのもまた問題ですから、なるべく早いうちにしっかりとしたものを作るというように、完璧なものはなかなかこういうことですからできませんけれども、なるべく、ああ、そうかなというふうに、データとして、ああ、なるほど、そうだなとみんなに思ってもらえるようなことをするように、今努力の最中であります。
川
川内博史#22
○川内委員 十六日に、会長、国会が、我々は会期延長を要求しているわけですけれども、会期を延ばしてくださいと要求しているわけですけれども、与党的には会期を何か閉じられるおつもりみたいですし、できれば十六日までに出していただきますと、その文書を国会で議論することができるということになりますので、それは、みんなに伝えていくという上においてとても大事なことだと思うんですよ、国会での議論というのは。
だから、そういう意味では、十六日、国会が閉じる前に出していただくというわけにはいかないでしょうかね。
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尾
尾身茂#23
○尾身参考人 それは、委員の国会議員としてのお気持ちは理解いたします。ただ、申し上げましたように、いろいろなことをしっかり考えなくちゃいけないので、今進行中であります。
この発言だけを見る →川
川内博史#24
○川内委員 これはとても重要なことなので、委員長にお願いなんですけれども、提言が出たときは、国会の会期にかかわらず本委員会を委員長は招集していただいて、理事の先生方と御相談の上、委員会を招集し、審議をし、国民の皆様に伝えていくということをしていただきたいというふうに思います。
この発言だけを見る →と
川
川内博史#26
○川内委員 いや、理事会で協議しますと言わずとも、委員長が、私、分かりました、やりますよと言っていただければそうなるので、是非お願いをしておきたいというふうに思います。
尾身会長、ありがとうございました。お忙しい中、恐縮です。
日雇派遣看護師問題について、今日は外務省に実は来ていただいているんですね。
今回実現した日雇派遣看護師の規制緩和を提案したNPO法人日本派遣看護師協会は、規制改革会議の専門委員であった日本メディカルビジネス株式会社代表取締役の滝口進さんが、役員、かつて社長をお務めになっていらっしゃった株式会社スーパーナースという、このスーパーナースとほぼ一体というべき非常に密接な関係にあった、内閣府の表現をかりればそれなりに深い関係であったこの日本派遣看護師協会、NPO法に脱法的な部分があるのではないか、あるいは違法な部分があるのではないかということについて、この日本派遣看護師協会、NPO法人自体がそれを認めていらっしゃるわけですけれども。
実は、閣僚の資産公開によれば、茂木外務大臣が、この滝口進氏が代表者であった日本メディカルビジネス株式会社、そして株式会社スーパーナースの未公開株を持っていらっしゃるということで、滝口さんが規制改革会議の専門委員に任命されたとき、規制改革担当大臣ではないが内閣府特命大臣であった、今年四月の政令改正の閣議決定文書にも署名をしていらっしゃるということで、大臣規範では、利害関係者との接触等について「国民の疑惑を招くような行為をしてはならない。」と明記されております。茂木大臣は、この両社の未公開株所有について説明責任があるんだろうというふうに私は思います。
昨日、外務省さんに対して、茂木大臣から、未公開株取得の経緯、そして、この件について働きかけをされましたかというようなことについて、茂木大臣に聞いてお答えくださいというふうに伝えてございますけれども、大臣のお答えはいかがだったでしょうか。
この発言だけを見る →尾身会長、ありがとうございました。お忙しい中、恐縮です。
日雇派遣看護師問題について、今日は外務省に実は来ていただいているんですね。
今回実現した日雇派遣看護師の規制緩和を提案したNPO法人日本派遣看護師協会は、規制改革会議の専門委員であった日本メディカルビジネス株式会社代表取締役の滝口進さんが、役員、かつて社長をお務めになっていらっしゃった株式会社スーパーナースという、このスーパーナースとほぼ一体というべき非常に密接な関係にあった、内閣府の表現をかりればそれなりに深い関係であったこの日本派遣看護師協会、NPO法に脱法的な部分があるのではないか、あるいは違法な部分があるのではないかということについて、この日本派遣看護師協会、NPO法人自体がそれを認めていらっしゃるわけですけれども。
実は、閣僚の資産公開によれば、茂木外務大臣が、この滝口進氏が代表者であった日本メディカルビジネス株式会社、そして株式会社スーパーナースの未公開株を持っていらっしゃるということで、滝口さんが規制改革会議の専門委員に任命されたとき、規制改革担当大臣ではないが内閣府特命大臣であった、今年四月の政令改正の閣議決定文書にも署名をしていらっしゃるということで、大臣規範では、利害関係者との接触等について「国民の疑惑を招くような行為をしてはならない。」と明記されております。茂木大臣は、この両社の未公開株所有について説明責任があるんだろうというふうに私は思います。
昨日、外務省さんに対して、茂木大臣から、未公開株取得の経緯、そして、この件について働きかけをされましたかというようなことについて、茂木大臣に聞いてお答えくださいというふうに伝えてございますけれども、大臣のお答えはいかがだったでしょうか。
石
石川浩司#27
○石川政府参考人 お答え申し上げます。
まず、大臣に確認しましたところ、滝口氏とは、かなり以前に共通の友人を通じて知り合ったということでございます。
その上で、働きかけの事実があるかという御質問かと思いますが、そのような事実はないとのことでございます。
この発言だけを見る →まず、大臣に確認しましたところ、滝口氏とは、かなり以前に共通の友人を通じて知り合ったということでございます。
その上で、働きかけの事実があるかという御質問かと思いますが、そのような事実はないとのことでございます。
川
石
石川浩司#29
○石川政府参考人 お答え申し上げます。
大臣の資産については、大臣規範にのっとり適切に報告されているということでございます。
そして、御指摘の株式については、国務大臣等の資産公開の記載ということにはっきりと書いてございます。
この発言だけを見る →大臣の資産については、大臣規範にのっとり適切に報告されているということでございます。
そして、御指摘の株式については、国務大臣等の資産公開の記載ということにはっきりと書いてございます。