荒井聰の発言 (国土交通委員会)
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○荒井委員 地方創生事業というのは、もっと使ったらいいと思うんですよね。
地方創生事業という事業をつくられた石破さんというのは、この方、鉄道すごく好きなんですよね。あの制度をつくったときに、もっと地方自治体から、鉄道補強というか、鉄道事業の関連事業が希望として上がってくるんじゃないかというふうに思ったらしいんですけれども、全然上がってこなかったと。どうしてなんだろうか、そういう話を不思議そうに言っておられました。
私は、地方創生事業が鉄道にも適用できるんだということが地方で余り知られていないんじゃないだろうかというような思いもあることと、あれは三か年間でしかないのでということもあったのかもしれませんけれども、今回のように鉄道車両を補助するみたいなものは、この地方創生事業を十分に使えるんじゃないかというふうに思います。
地方創生事業については内閣府かもしれませんけれども、実質は総務省が指揮を取っておられると思いますので、総務省からそういう点を少しサジェスチョンをしてやることが必要なんじゃないでしょうか。そうすることによって、鉄道局も少し肩の荷が下りるところもあると思いますので、是非そのことをやっていただければというふうに思います。
さて、その次、鉄道事業については、お客さんをどう増やすのか。これはインバウンドで、北海道なんかの場合にはインバウンドではどんどんどんどん増えましたので、調子よかったんですけれども、今ここに来てそれが止まっちゃっているんですけれども、いずれそこは戻るかもしれません。しかし、本当にインバウンドを、十分、鉄道の乗客として、そこを活用できるような仕組みになっているのか。
例えば旭川空港というのは、これからどんどん大きくなっていくと思います。しかし、旭川空港から旭川に行ったりあるいは札幌に行くのに、すぐそばまで鉄道が来ているのに鉄道を使えない。あるいは、千歳にしても、ほとんど千歳で降りた人は札幌に行くわけなんですけれども、しかし、そこは制限があってなかなか乗降客の増加に結びついていかないということがあります。
この空港アクセスの問題というのは、乗客を増やす大きな私は要因だろうというふうに思うんですけれども、しかし、そこの増強の部分について大きな土木事業が必要としますので、なかなか今のJR北海道ではできないという状況にあるんだろうと思うんです。
そこで、私は前から主張しているんですけれども、北海道全体の公共事業としてこの空港のアクセス問題というのを取り扱うようにしてはどうだろうか。大きな制度改革が必要かもしれません。しかし、そこまで踏み込む時期に私は来ているのではないだろうかと。これは、北海道局に聞くと、いや、できません、こう言うんでしょうけれども、これはもう政治的なそろそろタイミングなのではないかな、反対する中村さんがいなくなっちゃったけれども。これはいかがですか、どなたか。