道下大樹の発言 (国土交通委員会)
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○道下委員 立憲民主党の道下大樹です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
国鉄債務等処理法改正案について質問させていただきます。
まずは、このような法案と支援内容を公表そして提出していただきましたことに、赤羽大臣を始め国交省鉄道局の多くの皆様に、私も道民として、そしてJR北海道を利用する者として感謝を申し上げ、高く評価をさせていただきたいと思います。
私も当選以降、荒井聰先輩とともに立憲民主党でJR北海道問題検討ワーキングチーム、荒井座長、私、事務局長で様々取り組み、これまでもJR北海道への支援等について様々要望し、昨年十二月には鳩山二郎政務官に伺いまして要望書を提出、そして十二月二十五日に国交省から今回のような支援内容が公表されたということでございまして、本当に私も一人の議員としてちょっと感慨深いというか、支援継続のみならず、拡大されている、拡充されていることに感謝と敬意を表したいというふうに思います。
今、私が着けているマスクなんですけれども、これは、二〇〇〇年から始まったJR北海道の釧網線のSL冬の湿原号というものでございます、そこで販売されていましたマスクでございます。
この冬の湿原号も、八年に一回の大規模修繕、蒸気機関車の、SLの大規模修繕をしなければならない。一億円なんですけれども、JR北海道にとっては大変大きな支出であります。改修をするか、それとももう継続を断念するか、JR北海道として検討していた中で、昨年十二月二十五日に拡充、継続支援というものが発表されたことを受けたというふうに私は思っておりますけれども、SLの全般検査、そして客車のリニューアル、合わせて四億円の拠出を決めたということの報道がございます。そういった意味で、JR北海道もいろいろと頑張っているということを、皆様、御理解をいただきたいというふうに思います。
国鉄分割・民営化で当初計画をされていて、経営安定基金七・三%という利率、結局、これは約五年後には、金利の低下で下がり続け、運用益は当初の計画の半減ということでございます。その問題点については、平成八年度の運輸白書にも書かれておりました。その後、国交省も様々支援施策は出してきましたけれども、小規模で、小出しで、なかなか十分な経営支援というものができていなかったのではないかというふうに思います。
JR北海道も、何もしていなかったわけではありません。様々、観光列車、これも全国よりも先駆けてやっていました。ニセコ、フラノエクスプレス、トマムエクスプレス、様々ありました。人員削減も行ってまいりました。経営の合理化も行ってきました。様々やっても、やはりこれは、今までのような赤字、そして今回のようなコロナ禍が影響を与えているという状況でございます。
さて、経営安定基金について伺いたいと思いますが、この経営安定基金の運用益の使い道について、黄色線区とか赤線区とかいろいろありますけれども、いわゆる赤線区における赤字分の補填には使ってはいけないというような制限はあるのでしょうか。端的にお答えいただければと思います。