広田一の発言 (国土交通委員会)
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○広田委員 立憲民主党・無所属の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。
赤羽大臣は参議院本会議の方から戻られたばかりでございますので、しばらく休憩をしていただきまして、質問の順番を変えて、まず、前回質疑の積み残しであります領海警備に関連して、海警法の施行状況、認識についてお伺いをいたします。
菅総理は、この海警法につきまして、その運用により東シナ海や南シナ海などの海域において緊張を高めることは全く受け入れられない、第二点として、国際法に反する形で運用されることがあってはならない、そして三点目として、我が国を含む関係国の正当な権益を損なうことがあってはならない、こういうふうに述べているところでございます。
二月一日に海警法が施行されてから、中国海警による尖閣諸島周辺への領海侵入が繰り返されております。三月はまだございませんけれども、二月だけで六回です。
この状況を踏まえて、お手元の資料にございますように、二月二十二日の予算委員会で菅総理は、尖閣内への領海侵入は海警法が国際法に反する形で運用されていると認められるわけですねという旨の質問に対して、当然ですと答弁しております。
一方、三月十日の当委員会で赤羽大臣は、同趣旨の質問に対して、仮に中国海警法がこうした活動を裏づけるものであるのならば国際法に反する形で運用されているという見方もあり得るとした上で、しかし、私どもは、海警法に基づいた活動かどうかについては私は今答えることはできない旨の答弁をされています。
つまり、菅総理は、海警法が尖閣諸島周辺海域に適用されている前提で当然ですと答弁していますが、赤羽大臣は、適用されているか否かについて明確にされておりません。よって、海警法が尖閣諸島に適用されているかどうかについて我が国としてどう考えているのかという重要な事柄について、認識にそごがあるといけないので整理をしていただきたいと理事会にお願いをしていたわけですが、その結果について、解釈権を有する外務省から御答弁をいただきたいと思います。
鷲尾副大臣、いかがでしょうか。