広田一の発言 (国土交通委員会)

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○広田委員 もうこれでこの点についての質問はやめますけれども、鷲尾副大臣の誠実さというのは私も非常によく分かっております。恐らく、政治家同士で話すと非常に意気投合するところではないかなというふうに思いますが、外務副大臣というお立場があって、そのような極めて曖昧な答弁をせざるを得ないというふうなところは理解をするところでありますけれども、しかしながら、なぜここにこだわるかというふうにいうと、もし、この海警法というものが、中国側から見て尖閣諸島は領海であるということでこれが適用されてしまいますと、海警法に書いているような様々なことを今後やられる蓋然性というものが高まっていくわけです。それに対して、私たちは海上保安庁とそして海上自衛隊で備えなければいけないんです。
 例えば、今回の海警法の中には、魚釣島にある灯台というものも、法執行することによって撤去することができるというふうに読める規定もあるんです。やはりそういうふうなところも想定して、もし適用されているんだったら、我々は対処方針というものをやっていかなければならないということでありますので、ですから、この海警法が尖閣周辺に適用されているかどうかというふうな認識を持つことは、これからの尖閣諸島周辺の領海警備や南西地域の防衛を考えるときには極めて重要なことになるわけです。
 外務省のお立場と今の鷲尾副大臣のお立場というのは非常に理解するところではありますけれども、是非ともこの点ということを踏まえていただいて、是非、政治家として、副大臣として、この問題に向き合っていっていただきたいというふうに思うわけでございますので、その上で、この海警法の運用についてはしっかりと外務省としても注視をしていくというふうなことについての、最後、御決意を述べていただければと思います。

発言情報

speech_id: 120404319X00620210324_089

発言者: 広田一

speaker_id: 22020

日付: 2021-03-24

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会