赤羽一嘉の発言 (国土交通委員会)

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○赤羽国務大臣 今の現状下、領海警備において、海上保安庁と自衛隊との連携強化というのが必要だという御指摘はそのとおりだと思いますし、今も海上保安庁法に基づいて、特に平成二十七年の五月の、「いかなる不法行為に対しても切れ目のない十分な対応を確保するため、」ということで、海上警備行動、治安出動等の発令手続の迅速化のための閣議決定を行ったり、平成二十八年十二月に関係閣僚会議で決定された海上保安体制強化に関する方針に基づいても、そうした連携の強化、各種訓練というものを実施しているところでございます。
 広田委員のような主張をされている方もいらっしゃることは事実ですし、そうしたことを別に否定するつもりはございませんが、そのこと自体、私個人の見解は、政治的なメッセージというのはやはりはらむと思います。なぜ今法改正なのか、何が必要なのか、それは十分説明ができないと、私はこの地域で、我々は領土問題は存在しない、こう言っていますが、周辺の国は違うことを主張されていて、そこはやはり体制をしっかり整えるということは大事だとしても、同時に、やはり外交という形を通して緊張状態をエスカレーションさせないということも、これは両方大事だというふうに思っております。
 目的は一緒だと思っておりますので、そうしたことを考えながら、私は、現時点では、今の現行法の中で、実際的に海上自衛隊・防衛省と海上保安庁の連携強化に努めていくということが今やるべき大事なことなのではないかというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 120404319X00620210324_098

発言者: 赤羽一嘉

speaker_id: 22425

日付: 2021-03-24

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会