荒井聰の発言 (国土交通委員会)

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○荒井委員 ちょっと時間がなくなりましたので、お二方にはまとめて御質問させていただきたいと思います。
 秋田先生には、流域にはかつて、土地改良区だとか、水防団だとか、あるいは林業組合なんかもそうかもしれません、そういうところが一団となってコミュニティーをつくって、地域の防災に備えていたんですね。その一つの核が祭りだったんだと私は思っています。
 今でも信玄堤の上で祭りが行われているというのは、私は優れたコミュニティーのつくり方だと思うんですけれども、そういうものがどんどんなくなってきている、農家も林家も非常にその地域の中でいなくなったので、水をしっかり制御しようという人たちが少なくなってしまった、そういう中で地域のコミュニティーを再構築するということは物すごく難しいんですね。
 これは山田先生がおっしゃっていますけれども、水問題の専門の政治家がいなくなった。そうなんですよね。本来、政治家の最大の仕事というのは、その地域の水をしっかりコントロールするということだったはずなんですよ。それがいなくなってしまった。どうしていなくなったのかというと、それは選挙で票に乗らないからですよ。農家もいなくなれば林家もいなくなるわけですから、そういうところを立て直していかないと本当のコミュニティーはできないというふうに思いますけれども、そこのところはどうお考えでしょうか。
 それから、磯部先生には、最後の方で、河川管理には流域治水の目的に照らした再構築が、河川管理体制は再構築が求められる、この提案はとても意味の重たいものだというふうに思います。そして、事前放流や避難のために、降雨予測、流域解析、水位情報、情報伝達の手段や人々の移動手段について、これまで以上の技術革新が必要だという御提案がございます。これについて、もう少し具体的な何かがございましたら、御説明いただきたいと思うんですけれども。

発言情報

speech_id: 120404319X00820210331_028

発言者: 荒井聰

speaker_id: 20756

日付: 2021-03-31

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会