道下大樹の発言 (国土交通委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○道下委員 赤羽大臣個人としての意見、ありがとうございます。
 おっしゃるとおり、やはり、負担となりますと、これは様々な、賛否等、慎重意見も含めていろいろあると思いますし、本当に、北海道も含めて、あちこちの地域公共交通機関が赤字であります。じゃ、これを地域住民が、利用促進のみならず、税で支えろということに話が流れていく、これはもう間違って、私はそれは本末転倒であるというふうに思っておりますので、そういった意味では十分な議論が必要と思いますけれども、公共交通機関の重要性、必要性だとか、どうやってみんなで支えていくのか。
 もし、直接利益を享受はしていなくても、ほかの人のためになるとか、地域の、例えば、ちょっと遠くの学校に通う高校生のためにこのバスは必要だよねとか、JRや鉄道は必要だよねということをみんなで考えて、社会をコミュニティーという形で支えていく、考えていくということは重要なことであり、その一つのツールに今回の答申案がなるのではないかなというふうに思いますので、今後も引き続き、私は注視をしていきたいというふうに思っております。
 次に、北海道新幹線について伺いたいと思います。
 まずその前に、先日、厚生労働大臣も務められた三井辨雄衆議院議員が亡くなられました。心から御冥福をお祈りしたいと思います。三井辨雄元衆議院議員は、国交副大臣のときに、北海道新幹線の札幌延伸に大変尽力されました。本当に御冥福をお祈りしたいと思います。
 私も、北海道新幹線開業、ちょうど五年前、三月二十六日なんですが、当時、北海道議会議員だったので、その前に試乗もさせていただきましたし、開業当日も、新函館北斗駅で開業式典にも参加させていただきました。
 開業年度は乗車率三二%だったんですが、その後、二〇%台半ば、二〇二〇年度は八%と、コロナの影響も受けて非常に乗車率が低くなって、二〇二〇年度の収支は九十三億円の赤字でございます。実は、線区別で、線区の中で一番大きな赤字額であります。
 この赤字額を何とか解消するために、函館から東京に鮮魚を送るだとかの貨客混載、また、スピードアップ化による利用率の向上、そして、一番は、私は、札幌延伸により乗車率が増えたり、そして黒字転換していく、これが二〇三一年度から黒字転換するというJR北海道の経営改善の切り札になるというふうに思っております。
 そうした中で、今、北海道新幹線が札幌延伸まで工事が進められているんですが、ちょっといろいろな壁がございます。今、私の選挙区においてもトンネル工事が始まっているところでありますが、そのトンネル工事から出てくる掘削土の中で、ヒ素や重金属などを含む要対策土、この受入れ保管場所がなかなか見つからないというところで、今、トンネル工事も中断というところもあると伺っております。
 これについては、鉄道・運輸機構、今日来ていただいています。水嶋副理事長、ありがとうございます。地域住民に対してしっかりと丁寧な説明、そして理解をいただいた上で進めなければならないと思っております。
 今は、札幌市の手稲山口だとか、手稲の金山地区、厚別区の山本地区、そして、小樽市にある朝里川地区でも、そういうトンネル掘削土の保管場所、特に要対策土の受入れ保管場所の確保、非常に今なかなか進んでいないという状況でありますが、この受入れ保管場所の確保の見通しと取組について、水嶋副理事長から伺いたいというふうに思っています。

発言情報

speech_id: 120404319X01320210421_070

発言者: 道下大樹

speaker_id: 32224

日付: 2021-04-21

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会