鈴木憲和の発言 (災害対策特別委員会)

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○鈴木(憲)委員 ありがとうございました。
 雪というのは、春になるとなくなっちゃいますので、なくなっちゃうと、ああよかったねという気持ちにもちろんなるわけなんですが、やはり、冬場の感覚を申し上げると、本当に恐怖でした。是非、この感じを政府の中でも共有をしていただいて、今後プラスアルファで何ができるのかという視点で物事を見ていただくことが私は大切だというふうに思いますので、今日はそうした問題意識をちょっと提案をさせていただければというふうに思いました。
 次に、豪雨災害の、今日メインの質問になりますが、対応について、幾つか、お伺いをするのと同時に、私自身の問題意識と提言をさせていただきたいというふうに思います。
 私の地元山形県、元々災害が少ないというふうにこれまで言われてきましたが、残念ながら、私が衆議院議員に当選をさせていただいて今八年がたとうとしておりますが、その間に、私の地元、私の住んでいるまさにすぐそこを流れている川が二度にわたって氾濫をしました。二年連続でした。
 これは、当時、平成二十五年七月に南陽市の吉野川というところが氾濫をして、かなり浸水の被害が出たんですけれども、そのときに言われたのは、五十年に一度の水害だとか百年に一度の水害だというふうに言われました。ああ、なるほどなというふうに思ったところ、翌年も更にひどい規模で氾濫をしました。
 昨年、金子委員長の御地元の球磨川が本当に大変な状況だったというふうに思いますが、同時期に、山形県の本流である最上川も氾濫をいたしました。今まで越えたことのない場所から水が越えてきて、要するに、警戒をしていた場所と違うところから水が来たので、正直、集落の皆さんは本当に驚いたという状況でありました。なので、これは温暖化のもちろん影響だと思いますが、いつどこで豪雨災害というのがあってもおかしくないんだということをよく私自身も肝に銘じたところであります。
 そこで、まず一点お伺いをしたいのは、今日お配りの資料です。
 豪雨災害が起きますと家がどういう状況になるかというと、これは、村山市の最上川が氾濫した場所の、まさにその直後の、避難をして帰られたらこういう状態だったというのが、この被害があった場所の小屋の様子です。土砂がどのぐらい積もっているかといいますと、大体二、三十センチは軽く土砂が積もっている状況です。
 この裏をちょっと見ていただきたいんですが、災害が発生した後にどういう手順で生活の再建まで至るかというと、災害が発生をして、人命に関わることがあれば救急救命ということになります。そして、避難誘導があって、避難所が開設をされ、避難所から戻ったときに、この赤字で書いてあります瓦れきや汚泥の除去、そして清掃、消毒をして、その後に、必要があれば家をリフォーム若しくは再建をしていくということになります。
 この2から4のところは、主に行政の機関がメインでやります。6の生活再建のところも、今でいえば被災者生活再建支援制度というのがあって、国の支援がかなり手厚くあるというふうに認識をしています。
 しかしながら、問題は、直後に瓦れきや汚泥の除去を誰ができるのかということなんです。
 私も、何回も水害を経験していると、現場にお伺いをするんですが、そのたびごとに親戚の皆さんが集まったり、若しくは全国からボランティアの皆さんに来ていただいて、本当に暑い中、大変な思いをして、一つ一つの物を洗ったり、そして土砂をかき出したりという作業をしてくださっています。
 しかしながら、昨年ちょっと思ったのは、コロナがありまして、ある町では、やはり町の外からはボランティアを基本的には受付をするのをやめようという判断をされた町もありました。結果、何が起こるかというと、人手が当然足りませんから、想定よりもすごい時間がかかりましたし、現場に何回もお伺いをしましたが、ちょっとこれは想像を絶するなというような感覚を受けました。
 私は、今日、まず申し上げたいのは、瓦れきや汚泥の除去のところにも、ボランティアの方が集まれるようなケースの場合はいいですが、そうでない場合のことにも備えまして、やはり行政としてもう少し関与、支援が必要ではないかというふうに思いますが、いかがでしょう。

発言情報

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発言者: 鈴木憲和

speaker_id: 2483

日付: 2021-03-18

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会