麻生太郎の発言 (財務金融委員会)

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○麻生国務大臣 これは末松先生、もう長い歴史ですよね。これを最初に導入したときに、総額か外枠かというのでえらいもめましたけれども、両方されたらどうですと、私が自民党のまだ若造で、若造といったって五十ぐらいの若造だったんですけれども言わせていただいた記憶はあるんですけれども、山中貞則先生という方が税調に君臨しておられましたので、あの方に言われて、外枠だというのを強烈に主張されておられたので、失礼ですけれども、ビールを外枠でやったら、ビールを飲むやつはどのぐらいいるでしょうかと。会場は大笑いになって、山中貞則がいきなりステッキでばあんと言わせて、麻生、今のは一点やると言って、一点ですよ、一点やると言われて。よう反論するのは、俺を詰まらせたところは認めてやるとか言われて、それで結果的に両方やることになったり、いろいろした。これは本当に物すごく長いんです。
 次の日から、本屋に行ったら、本屋は、週刊誌がいきなり百五円になりましたものね。百三円じゃなきゃおかしいじゃないか、二円お釣りをくれと言ったらば、ばかにされて、総額表示ですと言われたのを今でも覚えているんですけれども。
 これはいろいろ歴史がありますので、ちょっと、利便性を確保する観点から、消費税が含まれた支払いというものの総額表示ということが、一目見て分かるようにするという話からいろいろこういうことになったんですけれども、二度目の消費税の引上げのときだったですか、事業者の事務負担へという配慮で、今言われたように、貼り替えないかぬと。私も商売をやったことがないから、小売はやったことがないので知りませんけれども、ドン・キホーテなんか大変ですよね、あれを全部貼り替えなきゃいかぬのかと思ったら大変だろうなと思って、たまたまああいったところの店の前を、渋谷で通りかかったときにそう思った記憶があるんですけれども。
 いずれにしても、ちょっと、これは両方御意見があるところで、今の本屋さん等々、いろいろ出てきておりますので、本年の三月三十一日まで取りあえず延ばそうじゃないかということになったんですけれども。
 今、総額表示をこの四月一日からやらせていただいておりますけれども、関係省庁ともいろいろ、これまでの例やら何やら丁寧に話をさせていただいて進めさせてきていただいたんですが、いろいろ流通の実態に応じてやりやすい方はということで、多くの方はこの形に納得をしていただいて、今、まとめてやる総額表示ということを考えさせていただいたんですけれども。
 大体、アンケートを取りましても、九七、八%いいということになっておるように見受けられますので、今改めて、これをもう一回、総額表示の特例で延長を一年するということを今考えているわけではありません。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2021-04-20

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会