鈴木淳司の発言 (総務委員会)
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○鈴木(淳)委員 ありがとうございます。
マイナンバー制度並びにマイナンバーカードは、世界の先進事例を学んだ上で、後発として日本が仕上げたものであります。したがって、本来ならばその機能も安全性も世界で最もハイスペックなものとなっているものかと思われますけれども、残念ながら、いまだマイナンバーカードは普及が十分ではありません。それゆえ、実際の行政手続の現場ではいまだアナログの部分が多い、つまり、デジタル技術が社会実装となり得ていないことが本当にもったいないと実は思います。
デジタル社会の恩恵を享受するには、住民個々人にとっては、例えばマイナンバーカードの普及と活用がベースになりますけれども、マイナンバーカードその他の普及の課題としては、紛失や、暗証番号、パスワード忘れ等に起因するデジタルに対する基本的な不安と恐れがあるのだろうかと思います。ただ、ここを乗り越えない限り、その人は永久にデジタル社会の恩恵に接せられないことになってしまいかねないのではないかと危惧をします。
とりわけ高齢者は、長いパスワード等の記憶をしてカードを使いこなすことは容易ではなく、そのため、将来的には、パスワードによらない、生体認証単独での活用等を検討すべきではないかと思います。さらには、高齢者や単身世帯についてデジタル活用法の具体的サポートを行うことも必要かと思われますけれども、マイナンバーカードの普及策と、高齢者、単身者に対するサポートの在り方についてお尋ねをしたいと思います。