斉木武志の発言 (内閣委員会)
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○斉木委員 私が渕上市長のことを言うのは、実は渕上市長は全国原子力発電所所在市町村協議会の会長でございまして、実はこの全国の首長さんの会議というのは、代々この敦賀市長が会長を、ポジションを取っております。「もんじゅ」「ふげん」、敦賀第一、第二、四つの原子力発電所がありますし、非常に日本の原子力を引っ張ってきた地域ですので、非常に影響力もある自治体でございます。
この敦賀市の渕上市長から、今明言なさらなかったんですけれども、私は、ずっと水素を基軸にした町おこしというものを、この五年程度ずっと追求をされてきております。
今、実は、これは日本経済新聞の記事にもなっておるんですが、昨年末になるんですけれども、東芝と敦賀市が組んで、水素マルチステーションの運用を敦賀市で始めました。
この水素マルチステーションというのは何ぞやということなんですけれども、これは、原発が所在しております嶺南の六市町、ここと共同で、まず仮想発電所をつくりましょうと。バーチャルパワープラントといいます。これは何かといいますと、風力発電、太陽光発電、こういったものは各地域に分散をして、小規模ながら、ただ、束ねると大規模な仮想発電所として運用ができる。太陽光も風力も波があります。日中は発電するけれども夜間はゼロだ。そういったときに、発電した余剰電力を燃料電池にためて水素に変える。水素に変える利点は何かといいますと、ロスがないんですね。蓄電池ですと自然放電をしていって電力はどんどん減っていきます。ただ、水素だと減りませんので、これは非常に効率のいい運用ができる。このバーチャルパワープラントを、嶺南の六市町、まさに立地市町の核心です、ここでつくったんですよ。
じゃ、原発が新設できないんだったら、こういった、東芝と組んだ、水素を基軸にした、バーチャルパワープラントで自然エネルギーをマネジメントしていく。
昨日も敦賀市の担当者と話しました。これはもう既に国に要望してあると言うんですよ。水素を是非推してほしいし、バーチャルパワープラントも推してほしいし、そして、バーチャルパワープラントの鍵になるのはITなんですね、情報技術。まさにこれをマネジメントをして、どういうふうに平準化をし系統に流していくか、こういった情報技術も是非敦賀市で、エネルギーシステムの制御を、ここを研究開発拠点にしてほしい、ここまで具体的に国に要望していると言うんですが、お聞きではないですか。