宮内秀樹の発言 (内閣委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○宮内副大臣 お答えをさせていただきたいと思います。
農業者の一層の高齢化と減少、新たに農業を始めるという方をつくっていくということは、本当に大切なことだと思います。我々農水省といたしましては、食料の安定供給、これを果たすためには、やはり人材が大切だということを強く強く認識しているところでございます。
一方で、大変難しい、職業選択についての政策でございますから、様々な取組をしておるわけであります。
例えば、新しく農業を始める方の参入ハードルを下げるために、就業準備段階や経営開始直後における資金の交付をするとか、あるいは農業法人等における実践的な研修への資金を交付するとか、そういう、スタート段階で設備投資が要ったりとか、なかなかすぐに採算に合わないというような特殊性がありますから、そこに対する支援をしっかり制度としてつくってやっているところでございます。
また、農業教育機関における社会人へのリカレント教育の充実、こんなこととか、あるいは農業高校に対する支援で、新しい、IT化についての勉強や、経営を勉強するとか、そんなことにも取り組んでおるところでございます。
また、地域の新規就業者の受入れや求人等の情報を一元的に提供するサイトも立ち上げたりして、情報発信の強化、こんなことも進めておるところでございますので、何とかやっていきたいという思いに充満をしております。
また、農業、農地に対する企業参入につきましては、平成二十一年の農地法改正でリース方式を完全に自由化をしているということで、そういうところも少しずつ進んでおりますので、前向きに取り組んでいきたいとは思っておりますけれども、やはり農業、農地現場においては、一旦取得したけれども、農業から撤退をしたりとか、あるいは農地をほかの用途に転売されたりするというような不安や心配する声もあるわけであります。そういう声を、しっかりとコミュニケーションを取りながら、どうやったら農業が稼げる産業になるのかということを追求してまいりたいというふうに思っています。
それと、特にコロナ禍における人手不足の問題については、外国人の技能実習の方々がなかなか入国できないというようなことで、緊急的に、農業労働力確保緊急支援事業、これも実施させていただいて、時給の上乗せ等々も行っております。
やはり、農業人材が重要であるという視点から、これからも育成、確保にしっかり取り組んでまいりたいというふうに思っております。