後藤祐一の発言 (内閣委員会)

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○後藤(祐)委員 続きまして、次の話題に行きたいと思いますが、このデジタル化で何が便利になるのかということを具体的に、確定申告がマイナンバーカードでできるようになるということについて伺いたいと思います。
 従来、私も、国税庁のホームページに、数字を入力するのは比較的分かりやすいページがあって、そこで入力が終わった後、これは掲示許可をいただいているので示しますが、こういった生命保険料の控除のやつだとかプリントアウトしたやつをつけて、これを郵送したり税務署に持っていったりするんですけれども、これが実は一番簡単なんですよね。
 それを、あえて最後のところを、あるいはこの生命保険料控除のやつをリアルじゃなくてマイナンバーでひもづけて、マイナポータルなんかでこれがちゃんと電子的に添付されるような形にして、マイナンバーカードでもって提出するということができるようになっているわけで、私も挑戦しました。
 それで、内閣官房、あるいは財務省、総務省、是非政務三役に挑戦していただきたいと。要は、平井大臣は、UX、ユーザーエクスペリエンス、つまり、デジタルの世界がこれだけ便利になっていますよというのを経験しながら、だけれども、やってみると難しいじゃん、ここでスタックするじゃん、だから、それをもうちょっと直していきましょうというのをやっていくことが大事だと思うんです。
 実際挑戦していただいた政務三役にお越しいただいていると思うんですけれども、ちょっと私の経験をまず申し上げたいと思いますが、正直言うと、私、二日かかりました。
 まず、パソコンにソフトをインストールするところでかなりスタックをしまして、配付資料の三ページ目に苦労の歴史があるんですが、国税庁の確定申告書作成コーナーというのがあって、その資料の左上ですけれども、ここから、生命保険料控除の証明書、これを入手するにはマイナポータルに飛ばなきゃいけないんです。ところが、このマイナポータルに飛ぶと、その右上のようなことになって、民間送達サービスと連携していないため控除証明書等を取得できません、何度やってもこれで動かなくなっちゃう。
 更に言うと、じゃ、ほかの方法はないのかといって戻ろうとすると、左下のところで、このマイナポータルで、ブラウザーが複数起動しているため処理を続行することができませんとなって、全部ブラウザーを閉じてこれ一個にしているのに、複数起動しているため処理を続行することができませんと何度も何度も言われて、国税庁のページにどうやって戻ったらいいか分からなくなっちゃうんです。これは多分多くの方が経験していると思うんです。
 国税庁のページで、確定申告書作成コーナーでいろいろやっていくんだけれども、マイナポータルに飛ぶとマイナポータルの世界になっちゃって、そこから戻れなくなっちゃうんですよ。実際やった方は、ほとんどの方はこれを経験しているんじゃないかと思うんです。
 結局、確定申告書等作成コーナーの初期画面から、最初からやり直しになって、すごろくでいう振出しに戻るというのを三回くらい私やりまして、もうスマホをぶっ壊しそうになりましたけれども、マイナポータルに飛ぶことをもう諦めて、この国税庁の確定申告書等作成コーナー、これはまあまあよくできているんです、分かりやすい、私も前から使っていますけれども、で入力するんですが、従来私はパソコンで入力していたので、生命保険会社の住所とかを入力しなきゃいけないから、結構面倒くさいんです。
 ところが、パソコンでやると最後の提出がまた面倒くさいから、スマホで何とか頑張ろうと思ったんです、私、マイナンバー、これで認証できるので。これで住所を入力するのもまた大変なんですけれども、パソコンで一回全部入力したやつがあるんです、実は私。それで出せば簡単だったんだけれども、パソコンで入力したその情報をスマホで読み取ることができない。これは改善してほしいですよね。
 で、最後の最後、やっていったら、何と、このマイナポータルを使う理由の一つは生命保険料控除のこういったものをマイナンバーでひもづいているからというのがあるんですけれども、私の場合は生命保険料控除のやつはつけなくて結構ですという表示が最後に出て、だったら、マイナポータルに行く必要は最初からないじゃんと。そこで私が四時間ぐらい格闘したのは何だったんだろう、最初からこれは要らないと言ってよと。まあ、人にもよるのかもしれませんけれどもね。
 となって、配付資料の右下のページ。最後の最後、提出しようと思ったら、署名処理中にエラーが発生しましたと。全部終わって、最後、提出しようと思ったらこのエラーが出て、これをよく見てください、上、二時三十分って午前二時三十分です。右上のところを見てください。スマホの電源はあと一四%です。これで私の苦労が見えると思うんですけれども。でも、これは何度かやったらできました。合計多分七時間ぐらいかかっていると思いますけれども、これが私のUXです。
 私は決してこういうのは得意な方ではないから私が下手なだけだと思いますが、是非こういうことを責任者である政務三役が経験していただいて、特に、マイナポータルに飛ばなくてもいいんだったらすごく簡単なんですよ。あるいは、国税庁のページでマイナポータルに飛んだのと同じようなことができるような、平井大臣の言うUI、ユーザーインターフェースにつくり込むこととかもできると思うんですよ。
 というような、いろいろな改善点も発見できると思うんですけれども、熊田総務副大臣、ありがとうございます、御経験と、こういうところが改善した方がいいんじゃないかみたいなものがありましたら、御開陳ください。

発言情報

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発言者: 後藤祐一

speaker_id: 29183

日付: 2021-03-19

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会