水田正和の発言 (農林水産委員会)

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○水田政府参考人 お答えいたします。
 産地生産基盤パワーアップ事業の収益性向上対策、あるいは強い農業・担い手づくり総合支援交付金の産地基幹施設等支援タイプにおきましては、産地の収益力の強化に向けた集出荷施設あるいは貯蔵施設、こういったものの整備等の支援をさせていただいております。
 これらの事業におきましては、予算の配分に当たりましてポイント制を採用しております。例えば、産地生産基盤パワーアップ事業では、産地が作成する産地パワーアップ計画に定めました成果目標の達成に資するような目標を二つ設定していただきまして、その高さに応じてポイントづけをした上で、中山間地域での取組、あるいは輸出拡大が有望な品目等に係る取組、これらを対象にポイントの加算を行いまして、これらを集計いたしましてポイントの高い順に予算を配分する仕組みとなっているところでございます。
 このとき、成果目標に関するポイントにつきましては、一つの目標について最高で十五ポイントがつくわけでございますが、このうち、将来達成すべき目標の水準に応じまして最高で十ポイント、これに加えまして、現況値の水準に応じて最高で五ポイントとしているところでございます。この現況値ポイントによりまして、既に生産性が向上されている先進的な産地におきますこれまでの取組といったものが評価されるという仕組みになっているところでございます。
 委員が御指摘いただきました、現況値ポイントを更にかさ上げするということについてでございますけれども、本事業の目的でございますパワーアップということで、産地の収益力の強化ということでございますので、ある意味でどうしても、現況値ポイントよりも将来達成すべき成果目標ポイントの方を重視せざるを得ない面はございます。
 一方で、成果目標につきましては多数の項目の中から選択できるようにしておるところでございまして、例えば、収量についてもう既に先進的な産地で更なる収量アップが難しい場合でございましても、品質の面で高い目標を掲げることによりまして高いポイントを取得することが可能となっておりまして、こうしたやり方につきましても、現場の実情に応じて御相談に乗っていきたいと考えているところでございます。
 今後とも、先進的な産地を含めて現場の御意見をよく伺いながら、より事業効果が高まるよう、適切な執行に努めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 水田正和

speaker_id: 20660

日付: 2021-04-07

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会