山内康一の発言 (文部科学委員会)

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○山内委員 立憲民主党の山内康一です。
 まず最初に、少人数学級の実現に向けて、大臣が大変御尽力いただいてこの法案が出てきたということになるかと思います。大臣の御尽力に対して、心から敬意を表させていただきます。
 その上で、最初の質問として、少人数学級編制の実施に伴って非正規の教員が増えるんじゃないか、その点について質問させていただきたいと思います。
 もちろん、私も、この少人数学級の推進、大変賛成でありますが、少人数学級の編制を進めると、より多くの教員が当然必要になります。そして、教員を確保するために、一部の地方自治体が、人件費を抑えるために非常勤の教員を増やす、こういった懸念があるんじゃないかと思います。実は、そういった、少人数学級の編制を増やすために非正規の教員を増やすという事例は全国の自治体であります。
 例えば、この手元にあります本は、東北大学教育学部の青木栄一准教授の御本なんですけれども、「地方分権と教育行政」というタイトルで、サブタイトルが「少人数学級編制の政策過程」。この本の結論の一部を申し上げますと、いわゆる改革派の首長さんたちが少人数学級教育の実現を選挙公約に掲げて当選すると、多くの場合、人件費を削減するために非正規の教員をたくさん雇って少人数学級を実現する、そういった自治体が非常に多かったという、そういう本なんですね。
 やはり、学校の先生、非常勤だと安心して働けない、安定した雇用じゃないと、研修とか自己研さん、そういった意味でもいろいろハンディキャップがあると思います。そういった意味で、少人数学級の推進が非正規の教員の増加につながらないような措置が必要だと思います。
 それについて、文部科学省のお考えを聞きたいと思います。

発言情報

speech_id: 120405124X00620210317_068

発言者: 山内康一

speaker_id: 21377

日付: 2021-03-17

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会