大野英男の発言 (文部科学委員会)

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○大野参考人 どうもありがとうございます。
 法人化によって、成長する公共財への第一歩が進められたというふうに考えております。十六年間にわたりまして国立大学法人は非常に大きな変貌を遂げておりますし、成長も、僅かながらではございますけれども、してございます。
 一方、その間、先ほどの繰り返しにはなりますけれども、諸外国での、特に研究大学に関しましては、非常に大きな社会変革を引き起こし、かつ、それが大学の規模という形で、見えるような、大きなうねりになってございます。
 残念ながら、本学を含めて、我が国の研究大学はそこまでの役割を果たしてきてございません。国立大学の研究大学がそこまでの役割をまだ果たし切っていないというふうに考えてございます。
 これは、今回の改正でも一歩踏み出していただきましたけれども、様々な我々の機能を外部化して、それを社会との共創に使っていく仕組みがこれからも重要になってくると思います。そういう意味で、今回の改正はその方向に向けた第一歩というふうに私どもは考えてございまして、第二歩、第三歩の、この後のものもあるんだと期待してございます。
 私ども、例えば、サイエンスパークという事業をやりたい、そこで社会と一緒に新たな共創の場をつくっていきたい。ここで詳しく御説明している時間はございませんけれども、そこでは幾つものジョイントベンチャーなどの会社も起こし、それを統括する事業会社をつくって、ある意味、ホールディングスのような形にして、教育、研究とは少し離れた形でそういう事業を起こしていきたいと考えておりますが、そういうホールディングスは、まだ我々が持つことは許されてございません。
 そういう意味で、種々の制度改革はこれからも必要だと思いますが、十六年前の法人化があって今日に至ってございますので、これからますます私どもも鋭意努力をしてまいりたいと思いますが、是非御支援のほどお願いしたいと思っておるところでございます。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 大野英男

speaker_id: 3404

日付: 2021-04-20

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会