石原俊の発言 (文部科学委員会)
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○石原参考人 ありがとうございます。
多様なステークホルダーの意見を聞く、これは御指摘のとおり非常に重要なことでありまして、例えば経営協議会に外部人材が入っているというようなことも、この間の、法人化以降進められてきた改革の一つだと思っております。
ただ、やはり、最も重要なステークホルダーというのは、御指摘のとおり、専任、常勤の教職員とそれから学生でありまして、この意見を聞く回路というものを法人化以降二十年近くどんどん縮小してきてしまったことの弊害をここで軌道修正するということが必要だと考えております。
そのためには、今、教職員意向投票というものの、意見表明の回路がどんどん縮小されてきております。指摘しましたように、意向投票が廃止されたり、あるいは結果が軽視されているというようなことが、例えば学長選考においてもございます。こうしたものは、やはり意義を適切に再評価する。これは、教職員が学長の選考に対して意見を表明する非常に貴重な機会ですので、これを廃止の方向に持っていくべきではないと私は考えております。
それから、これも先ほど意見陳述で述べさせていただきましたように、教職員による学長のリコール制度、できれば学生も参考意見として述べられるぐらいの、そういう制度は今後整備していく。
強大な学長の権限と同時に、そこそこ大きな牽制機能というものを、特に、最も重要なステークホルダーである教職員、学生からの意見表明の回路をちゃんとつくっていく、これが重要なことだと考えております。