三谷英弘の発言 (文部科学委員会)
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○三谷大臣政務官 お答えいたします。
この部活動の改革につきましては、先般インターネット上でも、例えば、教師のバトンプロジェクトによって、本当に数多くの先生方から直接多くの声をいただいております。先生方の負担が非常に重いというような話も多くあります。
もちろん、それだけではなく、今のいわゆる勝利至上主義の弊害といいますか、余りにも過重な指導というものを是正していかなければいけないという観点から様々な改革を進めていかなければいけないということで、その第一歩といたしまして、令和五年度から、休日の部活動を段階的に学校教育から切り離して、地域のスポーツ活動に移行することとしております。
そして、その円滑な地域移行の実施に当たりましては、教師に代わり専門的な指導を担える地域人材ですとか、地域のスポーツ活動の運営団体の確保などが必要であるというふうに考えておりまして、これらの課題に取り組むため、今年度から各地域におきまして実践研究を実施しているところでございます。
加えて、教師に代わって指導や大会への生徒の引率を行う部活動指導員の配置を促進するとともに、適切な活動時間や休養日の設定、短時間で効果的な指導の推進のための取組を行うなどしております。
例えば、神奈川県横浜市においては、教師の負担軽減の観点から、市、企業、大学の三者が連携し、ICTを活用した部活動支援事業を実施しており、実証校の中学生に対して大学生が遠隔で指導を行う取組を進めているほか、先生の御地元の鎌倉市におきましても、短時間で効果的な指導の推進の観点から、地元のプロスポーツクラブ、ベルマーレ平塚と伺っておりますけれども、関係団体が協力し、部活動の顧問教師への実技研修会を設けており、指導力向上に向けた取組を実施、実践していると伺っております。
また、先ほど申し上げた部活動指導員に関しましては、横浜市において行ったアンケートによりますと、九五%の学校が部活動指導員が指導を行うことで教師の負担軽減になっていると回答していると伺っておりまして、令和三年度予算において、この部活動指導員の配置を支援するための必要な経費十二億円、実は、これは一万人を超える方の配置を可能とする予算を取っております。令和元年度では四千四百人にとどまっておりますので、積極的に部活動指導員を配置していただけるように、引き続き働きかけを行ってまいりたいと考えております。
以上です。