藤田文武の発言 (文部科学委員会)

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○藤田委員 ありがとうございます。
 適切な対応を各教科書会社にも求めたいと思います。
 ちょっと背景を確認しておくと、この従軍慰安婦という言葉は戦時中には存在しませんでした。いわゆる戦後、昭和四十八年に同名小説を著した千田夏光氏が作った造語だということは周知の事実でありますけれども。一九八〇年代に、吉田清治氏による、軍令により済州島で女性を強制連行して慰安婦にしたという全くの作り話、虚偽の証言が独り歩きして拡散され、そして、朝日新聞等を始めとするメディアが大々的に取り上げてきたわけでありますが、二〇一四年には、朝日新聞がこの件を正式に謝罪、撤回、訂正し、そして、しんぶん赤旗ですら、取消し、謝罪したという経緯があるわけであります。
 このことは、今回、その用語がどうかということの答弁書、閣議決定の答弁書ですが、この経緯についても書いていただいています。
 慰安婦が御指摘の軍より強制連行されたという見方が広く流布された原因は、吉田清治氏(故人)が、昭和五十八年に、日本軍の命令で、韓国の済州島において、大勢の女性狩りをした旨の虚偽の事実を発表し、当該虚偽の事実が、大手新聞社により、これは朝日新聞ですけれども、事実であるかのように大きく報道されたことにあると考えているところ、その後、当該新聞社は、平成二十六年、二〇一四年に従軍慰安婦用語メモを訂正し、主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行したという表現は誤りであって、吉田清治氏の証言は虚偽だと判断したということを発表し、当該報道に係る事実関係の誤りを認めた、そういう経緯も含めてこの答弁に至っているということが明記されているわけでございます。
 この個別の用語についての見解はよく分かりました。今後是正されていくことだろうと思います。
 その上で、この慰安婦という問題は、戦場のいわゆる性の問題であります。この戦場の性について、日本の歴史教科書、いわゆる日本史、世界史において扱われている事例というものを可能な限り御紹介いただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 藤田文武

speaker_id: 5574

日付: 2021-05-12

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会