萩生田光一の発言 (文部科学委員会)

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○萩生田国務大臣 学習指導要領で必ず学習する内容とされているもの以外は、教科書において具体的にどのような内容をどのように取り上げるのかについては基本的に教科書の発行会社の方に裁量権は委ねられているんですけれども、今、今回の閣議決定によって、強制性のある慰安婦等については今後その記述がなくなっていくんだろうというふうに期待をしていますし、そうであるべきだと思うんですね。
 先生も御指摘いただいたように、吉田清治なる方の作り話が元で、世界が誤解をする、そして、それが学校の教科書にも登場するという事態になったことは、私は極めて残念なことだと思います。
 ちょうど平成二十六年のときに、こういったことは、歴史的に確認できていることについては政府として認めたものについてのみ教科書には記述をしようということをルール化をしまして、その後正常化をしてきたというふうに私は思っていたんですけれども、今回、久しぶりにまたこういう記述が出てきた。
 ただ、さっき赤線のお話などにも触れていただきましたけれども、世界的に見ても、中学生のレベルで、性行為といいますか、こういったものを記述をしている教科書すら見当たらないわけでありまして、実際に現場で先生方が教えるとなるとこれはすごく難しいだろうな、歴史的背景もちゃんと教えないと、例えば公娼制度があった時代であるというようなことや、金銭のやり取りですとか、そういったことまですると、またかえって誤解を招くことにもなるんだろうなというふうに私個人としては思っておりますけれども、今回、こういったことで政府が一つの方針を示したことで、少しずつこういったことは是正がされていくんだろうと思います。
 ただし、教科書において、御指摘のように、特定の事柄を強調し過ぎていないかということについては、教科書検定基準の一つとして明示しておりますので、当該基準に照らして教科書検定調査審議会においてしっかり御審議をいただきたいと思っております。

発言情報

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発言者: 萩生田光一

speaker_id: 2656

日付: 2021-05-12

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会