萩生田光一の発言 (文部科学委員会)

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○萩生田国務大臣 まず、今国会における文化庁提出法案に関するミスについておわびを申し上げたいと思います。今後、再発防止に万全を期してまいります。
 最近の新型コロナウイルス感染症への対応など、文化庁職員は今でも多忙を極めており、京都へ移転できるのかと私も心を痛めておりますが、また、御指摘のように、法案ミスや国会等の調整機能の弱体化、文化観光推進法の制定や文化財保護法改正など、他省庁との新たな連携も増えています。
 このように、移転決定時から状況が大きく変わっており、また、東京における機能強化も進めなければ、移転後、全体がうまく動かなくなるおそれがあります。
 他方、二〇一六年に閣議決定したまち・ひと・しごと創生基本方針二〇一六や文化庁移転協議会においては、国会、他省庁との調整は東京に残して京都移転することなど、基本的なことが示されています。
 こうしたことから、当面、東京側の体制強化などを早急に検討しつつ、あわせて、文化行政をめぐる最近の情勢、今先生からもお話があったように、このコロナを機に文化芸術の持つ力というのを国民の皆さんが改めて再認識していただいたし、また期待もしていただいているんだと思うんです。したがって、いろんな状況が変わってきましたので、私自身は、様々な状況を伺いながら、今後よく注視して考えてまいりたいと思っています。
 京都の皆さんもしっかり準備をしていただいていますから、移転は前提なんですけれども、今ある力を半分に割って、そして二か所で仕事をするということではなくて、倍になるような、力を発揮できるようなことを考えていかなきゃいけないと思っています。
 正直申し上げて、私も、あれ、何で東京にいるんだという場面がたくさんあって、国会対応などで、まだ呼ばれていないんですけれども、しかし先回りして東京へ上京してきておかないと先生方への説明ができないような状況もあって、結果的に、皆さん余り違和感なく感じているかもしれないんですが、それは逆に穴が空いているということなので。
 じゃ、リモートで済むかというと、リモートで全てを代替することはなかなかできないという点もありますので、ここは立法府の皆さんにもいろいろ考えていただきながら、どうしたら文化行政が充実できるのか、そのための体制はどういったものが必要なのかというのは、是非また御示唆をいただければありがたいな、そんなふうに思っております。

発言情報

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発言者: 萩生田光一

speaker_id: 2656

日付: 2021-05-26

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会