菅義偉の発言 (予算委員会)
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○菅内閣総理大臣 新型コロナとの戦いが始まって約一年、私自身、最前線で対応してまいりました。その間、一貫して、国民の皆さんの命と暮らしを守る、このことを最優先に、常に最善の判断を求め、対策を講じてまいりました。
その中で、委員がおっしゃられましたけれども、感染症対策というのはまさに危機管理だというふうに思っています。特に、足下の感染拡大には断固たる対応が必要であります。一日も早く収束をさせなければなりません。
十一都府県に緊急事態宣言を発出して、一年近くの経験に基づいて、効果のある対象、ここに徹底的な対策を行って水際対策の強化をしております。あわせて、必要な方には必要な医療をお届けする、そのために医療体制の確保、これも極めて重要だと思っています。
東京都では年末年始に千床を確保し、更に五百床を超える病床を確保できる見通しとなっています。これからも、現場の方々が財政面でちゅうちょすることがないよう、国、地方自治体、連携して取り組んでまいります。
一方で、外出自粛などの強力な対策を取れば、国民生活やなりわいに影響が生じることは避けられません。雇用調整助成金の特例や公庫等による無利子無担保融資など、これまでにないやり方と規模で、雇用と暮らし、地域の経済というのを守り抜いてまいります。
戦略的に対策を進めていくことも重要であり、特措法の改正法案の早期成立を図り、感染対策をより実効のあるものとする。決め手となるワクチンについても、全ての国民の皆さんの分を確保し、円滑に接種を進めてまいります。
そうした新型コロナとの戦いに当たり何よりも大切なのは、やはり国民の皆さんの御理解をいただくことだというふうに思っております。それなしに安心して暮らせる日常を取り戻すことはできないと思います。
このため、正しい情報を丁寧に分かりやすくお届けできるよう私自身も更に努力をしてまいりたい、このように考えています。