木村弥生の発言 (予算委員会)

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○木村(弥)委員 自由民主党・無所属の会の木村弥生です。
 私は、子育てが一段落した後に、三十八歳で看護学校に入学しました、人生再チャレンジ組でございます。四十代で看護師、保健師になりました。今の瞬間も患者さんや御家族のケアをしておられる現場の仲間たちに、感謝とエールを込めて質問をしたいと思います。
 さて、一昨日の記者会見で、総理は、日々悩みながら走っていると語られました。翌日、私の元には、今コロナと戦っている看護部長さんから、総理の言葉に共感した、胸に迫るものがあったと連絡がありました。私たちも、手探り状態の中で患者さんや御家族をケアし、そしてまた、看護師や医療スタッフへの感染症のリスクと緊張感にさらされながら、いつもひりひりした状態の中で、つらいとも言えず、迷いながら走っていると。
 看護だけではありません。全ての医療、介護、エッセンシャルワーカーの皆様の日々の努力に報いられるよう、与党の国会議員としてよりよいと思える政策を実現すること、そして我が国の健康と安心を取り戻せるよう頑張ってまいりたいと思います。
 さて、この予算委員会では、たくさんの議員の皆様が医療従事者へのねぎらいの言葉をかけてくださいました。私はこれから看護職という言葉を使いますが、これは看護師だけではなく、保健師、助産師、また准看護師も含めた意味ですので、御承知おきをください。
 地域医療を支えているのは、医師、歯科医師、薬剤師ほか多職種による連携にほかなりません。ただ、中でも看護職は、医療職の中でも占める人数の割合が大きいです。そして、このコロナ禍で離職が進んでいます。また、看護学校の応募の定員割れも起きています。看護職の人材確保が不可欠です。
 田村大臣にお尋ねをいたします。
 多くの報道にあるとおり、現場は限界に近い状態です。私も、地元の京都で、病院や施設、訪問看護ステーション、保健所で話を聞いてまいりました。どこからも悲鳴が上がっています。
 昨年九月の日本看護協会の調査によりますと、このコロナによる労働環境の変化やまた感染リスクを理由とした離職について、一五・四%の病院が離職があったと。そしてまた、コロナの患者を受け入れている役割を果たしております感染症の指定医療機関においては、二一・五%となっております。今現在では更に増加しているのではないかと懸念するところであります。
 医療や介護の現場におきましては、通常の業務の負担に加えて、感染のリスクが高い現場でストレスを抱え、そして疲労が蓄積し、プライベートな中でも解消することができていません。その上、差別までが起きています。それでも私たち看護職は専門職としての使命感で頑張っていますが、もう限界です。
 今の時点で、コロナに感染した、そして亡くなった看護職の数を国は把握しているんでしょうか。

発言情報

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発言者: 木村弥生

speaker_id: 19087

日付: 2021-02-04

院: 衆議院

会議名: 予算委員会