田村貴昭の発言 (予算委員会)
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○田村(貴)委員 これは農水省の中で起きている事件なんですよ。しっかりと調査をしないと真相究明にならないじゃないですか。
贈収賄事件の背景には、動物福祉、アニマルウェルフェアをめぐって、農水省に対する養鶏業界の強い要求がありました。二〇一八年に、アニマルウェルフェアに関する国際機関であるOIE、国際獣疫事務局から、養鶏場での飼い方に規制を設けようとする基準、コード案が示されました。これは鶏舎に止まり木や巣箱の設置等を義務化するものでありますけれども、義務化されれば養鶏業界は多大な設備投資を迫られることになります。そこで、規制に反対する養鶏大手のアキタフーズが大臣や政治家、官僚らに賄賂、接待を含む働きかけを行い、業界側の要求に即した政策決定をしたのではないか。結果としてそのような政策決定となっているのでありますが、金が行政をゆがめたとしたならばこれは大問題であります。ここが争点なんです。ここが問われているんですよ。
パネルを御覧ください。資料もお配りしています。時系列で見ていきたいと思います。
まず、二〇一八年九月十一日から二十日にかけて、OIEのコード委員会がアニマルウェルフェアと採卵鶏生産システムの二次案を提出しました。この二次案で、養鶏場に巣箱や止まり木を設ける義務を定めることが提案されたわけであります。翌月の十月四日、就任したばかりの吉川貴盛大臣に、アキタフーズ代表の秋田善祺氏、河井克行議員、農水省幹部三人が高級和食店で会食をしています。
そこでお伺いしたいんですけれども、この会食に参加した、今の枝元事務次官、当時生産局長でした、今日答弁してくださいとお願いしたんですけれども、来られていません。それから、この会食に参加した当時の畜産振興課長、現伏見大臣官房審議官、来られていません。説明してほしいんですよね。
大臣に、だから、聞きますよ。職員から聞き取りをしていると述べられています、会見で。そこで何が話されたんですか、この会食で。これは公務扱いだったんですか。それだけ聞きます。