山本博司の発言 (予算委員会)
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○山本副大臣 新型コロナの流行が本格化した当初から、医療機関から保健所への発生届の送信にファクスを用いたために、感染状況の迅速な把握に時間を要するとか、また、大量に受理したファクスの情報を保健所で入力するという点で保健所の業務負担が過剰となる、こういった課題が指摘をされていた次第でございます。
これらの課題を改善するために、全国の感染状況を迅速に把握でき、保健所だけでなく医療機関でも入力が可能な仕組み、これを整備することといたしまして、このHER―SYSを導入いたしました。昨年の五月末から稼働が開始されまして、現在では全て、百五十五の保健所設置自治体で利用されておりますし、また、直近では、約二万二千の医療機関に関してIDを付与している次第でございます。
このHER―SYSの導入によりまして、保健所や医療機関の関係者間では迅速な感染情報の共有等が図られておりまして、例えば、本年一月分のHER―SYSへの入力済陽性者数、これは約十五万人でございますけれども、自治体が公表している陽性者の九八%となっております。
昨日のアドバイザリーボードでも、有識者からこのHER―SYSを利用した様々な分析をされておりますけれども、引き続き、現場の御意見を丁寧に伺いながら進めてまいります。