丸川珠代の発言 (予算委員会)
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○丸川国務大臣 御質問ありがとうございます。
持続可能性の確保は、東京オリンピック・パラリンピック大会にとっても非常に重要なテーマでございますので、答弁をさせていただきたいと思います。
当時の鬼木政務官には、OECDや地球環境ファシリティーといった国際機関の実務者トップと交渉していただきまして、全体の合意に向けての非常に重要な役割を担っていただきました。この場をおかりして、まず、心から感謝を申し上げたいと存じます。
当時、まさに世界の全ての国と地域が参加する合意をつくるという初めての、世界初の取組ということで、議論は難航を極めまして、文字どおり三日三晩徹夜をして、本当に最後は政治家同士の、筋書のない、裸のぶつかり合いといいますか、生の声をお互いにぶつけ合うような、そんな議論であったことを記憶しております。
そして、本当に無事に、一日会期を延長して協定が無事に合意をされたわけですが、その後の、特にヨーロッパの社会をめぐる、あるいは世界をめぐる地球環境課題への取組の加速というのは、目をみはるものがありました。特に金融分野というのは、非常に素早い動きを進めてきたと思っております。かつては、環境規制は産業の敵というような構図がございましたけれども、今や、グリーンと経済成長は一体のものであるということで、完全なパラダイムシフトが進んでいると感じております。
総理が二〇五〇年カーボンニュートラルということを宣言していただきましたが、既に世界で百二十か国以上が脱炭素に向けてかじを切っている中で、このオリンピック・パラリンピックの聖火リレーも、福島県で作られる、グリーン水素と申し上げますか、環境に優しい製造工程を使って作られた水素でともされることになります。是非ともこの機会を捉えて、鬼木議員にも御活躍を賜って、我が国がそうした持続可能性の牽引ができるように発信をしてまいりたいと思います。
よろしくお願いいたします。