鬼木誠の発言 (予算委員会)
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○鬼木委員 ありがとうございました。
丸川大臣は、パリにおいて、各国大臣クラスの方々、ヨーロッパ首脳の方々とマルチやバイの会談を進め、共通の利益のために世界が一つになる下地をつくっておられました。また、各国首脳からもアジアンビューティーと呼ばれ、大変人気があったという話も現地で聞こえておりました。
是非、東京オリンピック・パラリンピックにおいても様々な国々との交渉、交流を深められ、世界が一つになる祭典を成功させていただきたいと思います。本当にタフな交渉、パリ協定を成立させたという経験を胸に、しっかりと、自信を持って、東京オリパラに向けて頑張っていただきたいと思います。
続きまして、ちょっと質問の順番を変えさせていただきます。
脱炭素に向けて鍵を握るのが電力であります。昨日、麻生大臣の答弁の中にもございましたが、水素を取り出すのに化石燃料を燃やしていたら、何やっているか分からないよというお言葉もありました。電力をどうやって脱炭素していくかということも重要な論点であります。今年のエネルギー基本計画では、脱炭素に向けた電源構成が議論されていくと思われます。
また、IoT社会の到来によりまして、全てのものが電気で制御されるようになっていっております。電気が止まれば国家のあらゆる機能が停止する、場合によっては命にすら関わるというぐらい、そのぐらい電気というものが生活にも欠かせないものになっております。
そんな電化の時代、ますます電力の安定供給が重要な課題となっております。一方で、近年、電力を取り巻く環境は大変不安定さを増しております。台風による千葉の大停電や地震による北海道全域のブラックアウト、今年年初の寒波による電力逼迫問題など、課題は山積であります。
電力は、国民生活と産業振興のために死活的に重要であります。私は、地元電力の安定供給に長く携わってこられたベテラン電力マンに、電力の三要素とは何か、教えていただきました。それは、低廉、豊富、良質であります。低廉とは、安く、安価に供給できるということ。豊富とは、十分な量が供給できること。そして、良質とは、周波数など、安定した質のよい電気が供給できること。これが電力の三要素だと伺っております。この三要素を死守することを電力マンはたたき込まれ、そのために、それを守るためにあらゆる努力を尽くしていると聞いております。
ここで経産大臣に伺います。この三要素、低廉、豊富、良質について、それぞれの重要性を御教示いただきたいと存じます。