濱村進の発言 (予算委員会)
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○濱村委員 五つの自由というアニマルウェルフェアの指針の中で、通常の行動様式を発現する自由が奪われるという意味でバタリーケージは一定の問題があるという話がありましたが、実は、OIEの、アニマルウェルフェアによって何を目指すかというところ、これは必ずしも明らかではないと私は思っています。だからこそ議論がいろいろ揺れているというところがあるので、具体的な方法論との間にもうワンクッション共通認識を持てるように、是非とも農水省におかれては取組をお願いしたいというふうに思います。
続いて、検疫の強化について田村厚労大臣にお伺いしたいと思います。
緊急事態宣言によりまして、いわゆる第三波の感染拡大というのは抑えられてきたところでございます。新規感染者は八割以上減ったというような答弁、昨日も総理からもございました。本当にこれは、御協力いただいた国民の皆様に感謝を申し上げることだと思っております。
その上で、首都圏も、徹底的に感染者数を減らして、営業自粛の事業者については支援をしてもらいたいと思っておるわけですが、一方で、緊急事態宣言解除後の感染拡大対策としては、検疫の強化をお願いしたいというふうに思っております。
どういうことかというと、不要不急の外出自粛や飲食店の営業時間の短縮、こうしたものを国民の皆様にお願いをしてきたわけですが、飲食店の営業時間の短縮というのは事業に内在する制約ということで解釈されてきたわけですけれども、ほかにも、イベントの縮小開催とか、国民の多くの皆様に関わる要請をしてきたわけです。多くの方々です。
一方で、出入国する人たちというのは、この方々に制限をかけるとなった場合に、国民の中では影響は限定的なのではないかと私は思っております。
そういう観点からすれば、私は、出入国時の検疫を強化して、国外から国内へのウイルス、特に変異ウイルスもそうでございますけれども、ウイルスの持込みを最小化する努力を強化していただきたい。
この出入国する人たち、事業で出入国するというようなこともありますが、昨日、総理の御答弁でも、私権の制約が伴うということ、強い私権制限を伴う停留等を入国者に一律に課すことが適当であるのかどうかという御答弁がございました。確かに、ここで逡巡されるということは、非常に人権上の観点から重要でございます。
一方で、国民の多くの皆様に私権制限に近いところまで制約を課しているということですので、私は、この点、検疫を強化することも併せて行うべきと考えますが、厚労大臣の御意見を伺います。