萩生田光一の発言 (予算委員会第四分科会)

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○萩生田国務大臣 大学ファンドは、その運用益を用いて、世界トップレベルを目指す我が国の研究大学の研究基盤を長期的、安定的に支援することを目的としているため、御指摘のGPIFではなく、大学に対する資金配分業務の豊富な経験を持つJSTに大学ファンドに関する業務を追加することとし、今国会においてJST法を改正して措置したところでございます。
 先生御指摘のとおり、GPIFにつきましては、JSTの運用方針と同様に、長期的視点から安全かつ効率的に運用を行うこととしていることや、市場運用開始となる平成十三年度以降、二十年にわたる運用実績を有していることなど、大学ファンドの運用に際し倣うべき点が多々あるものと認識しております。
 今、先生との様々な質疑、やり取りを聞いていまして、もし政治家を辞めるような機会があったらファンドマネジャーをやってもらえないかな、こんな思いもしたわけです。
 麻生大臣がおっしゃっているように、文科省はお金を使うばかりだったので、もうけられるわけじゃないじゃないかということを公の場でも度々言われています。私は、あえて反論しておりません。ここは、知ったかぶりも背伸びもしないで、GPIFの後ろを、背中を低くついていこうと思っておりますし、ただ、一点だけ違うのは、GPIFは、先生御案内のとおり、キャッシュアウトしないわけですね。我々はキャッシュアウトして現金をつくっていかなきゃならないので、そういうその特別な事情も含めて、知見のある専門家の皆さんに助けてもらいたいと思っています。
 御指摘のように、一流のそういったファンドマネジャーを世界から集めるといったら、そこにもまた多くの人件費がかかるんですけれども、今回、文科省が、博士課程を育成をしていこうじゃないか、あるいは大学でいい研究、いい人材育成をするためにお金を使っていこうじゃないかということに対しては、大変多くの皆さんから高い評価をいただいておりまして、例えば、もう報酬よりも国のために力をかしたい、こう申し出ていただける方も中にはいらっしゃいます。
 そういった皆さん方のお力をかりながら、是非、GPIFの例を十分参考にしながら、JSTにおいてガバナンス体制の整備などについて慎重に検討してまいりたいと思います。

発言情報

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発言者: 萩生田光一

speaker_id: 2656

日付: 2021-02-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第四分科会