大野敬太郎の発言 (予算委員会第四分科会)
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○大野分科員 自由民主党の大野敬太郎でございます。
予算委員会また分科会の質疑ということで、長時間、長丁場に及んでおります。大臣始め関係者の皆様に御対応賜っておりますことを心から感謝と御慰労を申し上げたいと思います。
また、コロナ禍ということでありますので、大臣始め皆様方、本当にいろいろな取組をされているんだと思います。心から感謝を申し上げたいと思います。
私の中では実は、大臣が昨年、大学の対面授業、これの問題提起をされたことというのは非常に共感を持って拝見をさせていただいておりました。私の地元でもそういった声がありまして、切ないなと物すごく思っていたところ、大臣から強いメッセージが出されたことには改めて感謝を申し上げ、今の現状で直ちに何ができるということではないのかもしれませんが、今後の推移をしっかりと見て、また改めてお答えを賜りたい、そういうことをまず申し上げて、質問を始めたいと思います。
まず初めに、高専タウン・アンド・ガウンの取組についてお伺いをさせていただきたいと思います。
タウン・アンド・ガウンというのは、タウンというのは町、ガウンというのは大学生がアメリカで着るガウンで、大学とそれから地域の連携のことを言っておりますけれども。
今回は大学ではなくて高専でありまして、私の地元香川県の三豊市、香川県が二例続いて大変恐縮なところではありますけれども、たまたまでございまして、お許しをいただければと思いますが、三豊市が、AIとかテクノロジーによって地域社会課題解決に向けて何かしようということで、実際に中間支援機構を一般社団として立ち上げました。
これは実は、私と、それから市長の山下昭史さんという方、そしてAIの大家でもございます松尾豊先生、実は高校の同窓でありまして、三人でいろいろな知恵出しをして、今の形、骨格ができたのはちょうど三年前になるわけでありますけれども。
これは実は、ある種、昔、出島と言われた、大学の外部化法人制度、これの高専バージョン、あるいは自治体主導バージョンみたいになっているわけでありまして。
この部分、実際に何をやるかというと、MAiZMという名前にしているんですけれども、実際何をやるかというと、松尾先生の大学のテクノロジーを地域の高専につないで、一方で、地域の金融機関あるいは中小企業、ここから社会課題を持ってきまして、それをマッチングをしていく。マッチングした上で、ファイナンスのアレンジメントとか、あるいは知財のアレンジメント、またベンチャーの支援とか、こういうことをやっていこう。また、大企業も、いろいろな先進的なサービスとかテクノロジー、こういったものを開発している一方で、社会実装が困難を来しているという場合もあるので、そういった大企業がいらっしゃいましたらしっかりと支援していこう、こういうコンセプトで始めたわけであります。
実際にそれが、実はどうなったかというと、僅か一年で高専の学生が起業いたしました、ベンチャーを立ち上げました。二例、早速出まして、しっかりと資金調達も成功している。これは松尾先生というベンチャー支援にたけた方がいらっしゃったからだということもあるんですけれども、結構エコシステムが成り立っていくのではないかなと実は思っておりまして、いい取組だと自分では思っているんですけれども、まず、この部分につきまして、大臣の認識をお伺いしたいと思います。