高村正大の発言 (予算委員会第七分科会)
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○高村分科員 自由民主党の高村正大です。
今日は、質問の機会をいただき、本当にありがとうございます。
事前に、基本的に大臣に御迷惑をかけないように、お休みいただいていいと言ったんですが、いていただいているようなので、ありがとうございます。
今日は、カーボンニュートラルの話を中心に質問をさせていただきたいと思います。
昨年の臨時国会の所信表明演説で、菅総理は、菅政権では成長戦略の柱に経済と環境の好循環を掲げてグリーン社会の実現に最大限注力してまいります、我が国は、二〇五〇年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち二〇五〇年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことをここに宣言します、このように明確におっしゃられました。
近年、日本各地で、これまで経験したことのないような集中豪雨が発生したり、四十度を超えるような気温が記録されたり、また、皆様の御記憶にも新しいところでありますが、今年の冬も各地で記録的な大雪に見舞われたりしております。このような異常気象は日本だけでなく世界各地で発生し、これは地球温暖化との関係があるのではないか、このようにも言われております。
日本の平均気温は過去百年で一・二四度上昇しました。この程度の上昇でもこれだけの影響がある。そして、このまま何もしないでいると二十一世紀末には平均気温が四度ほど上昇する、このような試算もあります。このようなことを考えますと、我々が子供たち、孫たちの世代のためにカーボンニュートラルの実現に向けて全力で取り組んでいかなければならないのは、当然の責任だと考えます。
このことを前提に、早速質問に入らせていただきたいと思います。
この一年間で、EU、ドイツ、オランダといったヨーロッパの国々や、オーストラリア、ニュージーランドなどの多くの国々が、水素に関する戦略や包括的な政策を発表しています。この背景には、カーボンニュートラルの実現に向けた機運が高まる中で、水素が不可欠であることが世界の共通認識になってきたことが挙げられます。
私が事務局次長を務めています自由民主党水素社会推進議員連盟でも、精力的に水素活用に取り組んでいる企業のヒアリングを行うなど、動向をフォローしてきました。
カーボンニュートラル実現に向けて、水素エネルギーの活用が不可欠だと考えますが、改めて、水素社会の実現に向けた決意について教えてください。よろしくお願いします。