茂木敏充の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(茂木敏充君) 三宅委員が編集委員もお務めになった日本経済新聞、クオリティーペーパーで、電子版を始め新しい取組も積極的に展開をされていると思いますが、こういったマスコミの一つ一つ、報道の一つ一つであったりとか仮定の質問にお答えすることは差し控えたいと思いますが、その上で申し上げれば、このシナリオとは全く違っていて、尖閣諸島は歴史的にも国際法上も疑いのない我が国の固有の領土でありまして、現に我が国はこれを有効に支配をしております。尖閣諸島をめぐり解決すべき領土権の問題はそもそも存在をしないわけであります。
 また、現状について申し上げれば、中国海警船舶が累次にわたり尖閣諸島周辺の我が国領海に侵入し、日本漁船に接近しようとする動きを見せていることは誠に遺憾でありまして、断じて容認できません。記事のシナリオにもあるような、尖閣諸島周辺の我が国領海内で独自の主張をするといった海警船舶の活動はそもそも国際法違反でありまして、中国側に厳重に抗議をしてきているところであります。
 このシナリオは成り立たないと思います。同時に、このシナリオの中で、これは日本の固有の領土であると、解決すべき領有権の問題はないということは国際社会にも理解を得てきておりますので、海外のメディアがこぞってそれを映すということも想定できないなと、そのように考えているところでありますが、いずれにしても、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意の下、主張すべきは主張し、今後とも冷静かつ毅然に対応していきたいと思います。

発言情報

speech_id: 120413950X00220210316_022

発言者: 茂木敏充

speaker_id: 5551

日付: 2021-03-16

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会