茂木敏充の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(茂木敏充君) 先週の日米2プラス2では、中国によります既存の国際秩序と合致しない行動、これは日米同盟及び国際社会に対する様々な課題を提起しているとの認識で米側と一致を見たところであります。
何もこれは中国を批判する目的ではなくて、中国にとっても、国際社会のルールにのっとり、その責任をしっかり果たして国際社会の期待に応えていくことが中国自身のメリットにもなると考えております。日本や米国だけの考えではなくて、これは国際社会全体がそのように考えており、この期待に応えていくことが中国のためにもなると思っておりますし、逆に、そうでなければ国際社会からの信頼、こういったものも得られないのではないかなと考えております。
かつて、ギリシャの北方マケドニアの小国から起こりまして、そして地中海から中東、さらにはアジア、インドと大帝国を築いたアレクサンダー大王、剣によって得られたものは長続きしないが、優しさと節度によって得られたものは永遠であると、このように力の象徴であるアレクサンダー大王も語っておりまして、覇者にとって、また国際社会で主導的な立場を占めたいと考える国にとって、優しさ、そして節度と、非常に重い言葉だと思っております。