茂木敏充の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(茂木敏充君) トランプ前政権、そしてバイデン政権、日米同盟の重要性、また、そこの中でアメリカが重要な役割を果たしていく、こういった考えは変わっていないと思っております。
そこの中で、外交スタイルといいますか政治の進め方というのは、若干それは、それぞれの大統領であったりとか、それはアメリカだけではなくて各国のリーダー違ってくると思うんですが、トランプ大統領、先ほども申し上げたように、余りマルチの枠組みというよりもバイでいろんなことを進めると、これはあらゆる国との通商関係もそうでしたし、更に申し上げればいろんな、軍事面といいますか、安全保障面での取組もそういうところが強かったと思います。それに対してバイデン大統領は、やっぱり同盟国との関係を再構築する、また同志国、価値観を共有する同志国との連携、これを極めて重視しているという点が一つ違うのではないかなと思っております。
また、もちろんトランプ大統領も様々な戦略といいますか、練った上で行動に移っていると思いますが、少なくとも見えるところというのはワンショットで、例えば北朝鮮の問題にしても、ワンショットで物事を解決すると、こういうアプローチを選好したのに対して、バイデン大統領は様々な形で積み上げながら物事を進めていると。
先日来の訪日、ブリンケン国務長官、オースティン国防長官、まずは同盟国である日本を訪れ、そして韓国を訪れた後、そこでアラスカのアンカレジで米中の外交の会談に臨むと、こういうステップ・バイ・ステップのアプローチを取っておりまして、また、日米間でいいましても、例えば日米豪印の会談も、外相会談を行って、それでまた首脳会談、十二日にQUADをやったわけであります。
そして今、外相会談、2プラス2をやった上で、四月の前半にも菅総理が初めての外国首脳としてワシントンを訪問する予定ということでありまして、こういった意味で、ステップ・バイ・ステップ、成果を一つ一つ積み上げていく、こういうアプローチを取っていると、このように見ております。