北村経夫の発言 (外交防衛委員会)
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○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。よろしくお願いいたします。
日本とインドとのACSA協定、早速質問させていただきます。
今年三月に、日米豪印の四か国首脳がインド太平洋地域の平和と繁栄のためにQUADとして取り組むことを確認をいたしました。インドはこの地域において存在感を更に増してきているわけでございますけれども、現在はコロナによって多くの犠牲者、感染者が出ており、モディ政権も大きな試練に直面をしているわけであります。
歴史を振り返れば、第一次大戦の末期、一九一八年にスペイン風邪が大流行したわけでありますけれども、そのとき最も多くの犠牲者を出した国がインドであるわけであります。およそ千二百万人から千三百万人の犠牲者が出たと言われております。そうした経験もあるインドでありますから、必ずコロナも克服できるものというふうに思っております。
さて、そのインドとのACSA協定でありますけれども、日本はこれまで五か国と締結しております。アメリカ、オーストラリア、イギリス、カナダ、そしてフランスであります。インドは六番目となりますけれども、日本とインドとの間においては、ACSA協定のほかに防衛装備品・技術移転協定、そしてGSOMIAもこれまで締結しているわけであります。そういうことからすれば、インドは準同盟国と言えるわけであります。
世界第四位の軍事力を持つインド軍、そして日本から中東、アフリカへつながるシーレーンのほぼ真ん中に位置するインドであります。地政学的にも大変重要な国であるインドであります。そのインドとACSA協定を結ぶ。今回、戦略的にどのような意義があるか、その辺、外務大臣の見解を伺います。