白眞勲の発言 (外交防衛委員会)
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○白眞勲君 続きまして、外務省に、フィリピン残留日系人の無国籍問題に関しUNHCRが先日発表した報告書に対する認識についてお聞きしたいと思います。
戦時下にあってフィリピンに約三万人の日本人が移り住みましたが、戦後の混乱の中、日本人の父親とフィリピン人の母親を持つ子供など多くの人が現地に取り残されました。こうした人たちの多くは父親が日本人だと証明する書類がないなどの理由で日本とフィリピンの両方の国籍を取得できず、無国籍となっています。現在確認されているフィリピン残留日系人三千八百三十六名だということなんですが、そのうち無国籍者は九百十名もいらっしゃるということです。
先月、お手元の資料一にありますとおり、国連難民高等弁務官事務所、UNHCRは、フィリピンの無国籍者に関する報告書を公表して、その中で日本とフィリピンによる合同委員会の設置を検討するなど問題解決に向けた取組を提起しています。
まず、外務省にお聞きいたします。
今回、UNHCRの報告書が問題の解決を呼びかけていることについて、どのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。