徳永エリの発言 (環境委員会)

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○徳永エリ君 皆さん、おはようございます。立憲民主党の徳永エリです。今国会もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 大臣、実は、通告していないんですけれども、冒頭、一つ大臣にお願いがあるんです。自然公園法改正に関連して、熊の餌付けに対する厳罰化、これ、餌付け等の行為を規制対象行為として、違反者に対して国又は都道府県の職員がやめるように指示できることとし、それに従わずにみだりに当該行為を行った場合は三十万円以下の罰金の対象となるということであります。
 私も実は、知床国立公園に行ってまいりました。相当現場はこの熊の餌付けに苦労しておられました。環境省から自然公園法の改正案について説明を受けたときに、この知床国立公園での熊の餌付けをやめさせるのに法的根拠がなかったこと、そのことによって観光客と現場の皆さんの間にいろんなトラブルが起きたりして、いろんな実証実験なんかもしながら本当に御苦労されたことを伝えさせていただきまして、是非とも規制強化をしていただきたいということを申し上げさせてまいりましたので、今回の環境省の対応は大変歓迎をいたします。
 しかし、実際に現場で対応するのは民間団体である知床財団の職員なので、法による規制を伝えて警告をすることができるというだけで、現場での効果が期待できるかどうかちょっと疑問な点があるんですよね。環境省の職員や北海道の職員と現場の財団の方々とどう連携していくか、権限も含めてもう少し踏み込んだ御検討をお願い申し上げたいということであります。
 それともう一つは、観察あるいは写真を撮る、こういった行為を行うためにヒグマへ接近する方がいる、この接近行為も大変に大きな問題なんですね。人身事故の危険性にもつながりますし、また、過度な人なれが進行してしまうんですよ。それが住宅地出没の原因を招き、住宅や施設に侵入するなどし、危険な熊とされてしまって、結果的には駆除の運命をたどるということになってしまいます。そして、生態系にも影響を及ぼしているかもしれません。
 知床財団の方々からも、こういった問題への対応について改正法案の中で実効性が担保されると現場は断然動きやすくなるんだという御意見をいただいております。是非とも御検討いただきたいと思いますし、その際には、是非財団の方の意見を聞いていただいて現場の声を制度に反映させていただきたい、このことをお願い申し上げたいと思いますが、大臣、いかがでございましょうか。

発言情報

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発言者: 徳永エリ

speaker_id: 20986

日付: 2021-03-16

院: 参議院

会議名: 環境委員会