小西雅子の発言 (環境委員会)
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○参考人(小西雅子君) ありがとうございます。
確かに、講演でもう本当にこれが必要なんだと言ってもなかなか響かないということは、本当に私も特に地域に行けば行くほど感じるときがあります。
一つ思うのは、やっぱり今、先ほどもおっしゃっていましたけど、広島ですごく洪水が増えて、例えば千葉の房総半島の洪水とか、今までにない異常気象が来ていて、これだけやっぱり三十五度を超える日が当たり前になって、そのうち気象庁、四十度を超える日に名前を付けなければならない日が来るかもしれません。
こういったひしひしと感じる影響というのは、これはもう誰もが、日本の方も既にもうお感じになっていらっしゃることとは思います。ですので、一種それがウエークニングコールになるかなという気はするんですが、一つは、今までもそうなんですけど、こういうことが起きていて温暖化だよ、だからこうしなきゃいけないんだよと知れば人は行動が変わるという、ちょっと一つ私たちはそういうふうに感じるところがあるんですが、それって私は少し幻想かなと思っておりまして、知っても行動変容しない方の方が多いんですね。
とすると、やっぱり、先ほども言ったんですけれども、社会の仕組みを変えることが重要だと思っています。先ほどから、ちょっと私、最初にここに来たとき、今日私、水筒忘れちゃったので、どうしよう、ペットボトルだったらと思ったら、当然、環境委員会はそうじゃない。しかも、ここにFSCなんですね。すなわち、生物多様性にきちっと配慮した紙で作っているというパック作られています。もしここにペットボトルしかなかったら私はペットボトルを飲まざるを得ないんですけど、これがあったら、きちっと生物多様性に配慮して、かつ、このプラスチックじゃないものを飲むことができる。すなわち、政策の誘導でできることはとても大きいと思うんですね。
ですので、それによって社会の仕組みを変えて、カーボンプライシングを入れ、こういった生物多様性配慮のガイドラインももう義務化しみたいなことで広げていくことによって、普通の人が何も考えないでもこの環境を配慮した行動を取るようになるように社会の仕組みを変えていくということが一番重要なんじゃないかなと思っております。
以上です。